科 目 名 | 環境論 | ||||
担 当 者 | 箕浦 一哉 | ||||
開 講 期 | 後期 | 履修年次 | 1・2・3・4 | 必修選択別 | 選択 |
単 位 数 | 2 | 時 間 数 | 30 | 授業形式 | 講義 |
カテゴリ | 地域関連科目 | ||||
【科目の目的】 人間と生活環境・自然環境の関係についての基礎的理解力をつけることを目的とする。そのために,具体的な環境問題について多角的に学び,環境問題の構造を立体的に把握する力を養う。 学士力:「自然・社会・文化理解」「自己学修力」「地域・国際コミットメント力」 |
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【到達目標】 (知識・理解) 環境と人間の関係について多角的な視点から理解し、説明することができる。 環境が社会的な問題であることを理解し、説明することができる。 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) 環境に関する基本的な課題について自ら思考し、判断することができる。 |
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【授業内容】 授業では、自然科学的観点と社会科学的観点から、生活環境・自然環境をめぐる基本的問題について学ぶ。担当教員が講義をおこなうほか,問題をより多角的・具体的に理解するために、現場などで実践的な活動をしておられるNPO,企業などの方や行政職員の方などをゲスト講師としてお招きする。ゲスト講師による授業は6回程度を予定している。 ※本科目は大学アライアンス山梨・連携開設科目です。 1.環境をどのように考えるか:本科目の概要を説明する。また、環境を考えるための多角的な視点について説明する。 2.消費社会と環境:現代社会の大量生産・大量消費がどのように環境問題とつながっているかを考える。 3.山間地の自然と観光:山梨県内の中山間地での自然環境を活用した観光事業の事例を通し、エコツーリズムについて考える。 4.水環境とプラスチックごみ:山梨県内においてプラスチックごみ削減の活動をおこなう市民団体の事例を通し、プラスチックごみ問題について考える。 5.市民による自然環境保全:山梨県内において自然環境保全活動をおこなう市民団体の事例を通し、自然環境の保全のあり方について考える。 6.自然環境を考える:自然環境に関するさまざまなトピックを通して、自然環境と人間の関係について考える。 7.サステナビリティを考える:SDGsの動向や「持続可能な発展」の概念について学び、サステナビリティについて考える。 8.環境と経済:経済界における環境との関わりについてのいくつかのトピックを学び、環境と経済の関係について考える。 9.地球温暖化と国際社会:地球温暖化問題の概要と国際社会の動向について学ぶ。 10.環境とガバナンス:環境について取り組む主体は誰なのかという問題について、「ガバナンス」の視点から考える。 11.環境と情報リテラシー:地球温暖化懐疑論などのトピックを通して、環境に関わる情報リテラシーについて考える。 12.イベントとリユース食器:山梨県内でリユース食器レンタル事業を展開する団体の事例を通し、環境ビジネス・環境市民活動について考える。 13.環境と地域文化:自然環境資源を活用した伝統的な地域文化などの事例を通し、環境と地域文化との関係について考える。 14.地域での地球温暖化対策:山梨県内で未来志向の温暖化対策に取り組む団体の事例を通し、地域レベル・市民レベルでの地球温暖化対策について考える。 15.ふりかえりとまとめ:授業全体をふりかえり、本科目における学びを確認する。 授業外学修 事前学習として配信資料等を閲覧する。事後学習として授業内容のふりかえりを提出する。 |
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【教育方法】 2023年度はGoogle Classroomをベースとして対面と遠隔のハイフレックス授業を実施する。Classroomのクラスコードは「5wvjp37」である。山梨県立大学の学生は原則的には対面で受講すること。部分的に配信資料によるオンデマンド学習、グループワークによるアクティブラーニングを実施する。担当教員が講義をおこなうほか,問題をより多角的・具体的に理解するために、現場などで実践的な活動をしておられるNPO,企業などの方や行政職員の方などをゲスト講師としてお招きする。ゲスト講師による授業は6回程度を予定している。 |
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【評価方法】 (知識・理解) レポート課題(30%),各回の授業課題(授業内課題・授業外課題、30%)の記載内容により評価する。 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) レポート課題(20%),各回の授業課題(授業内課題・授業外課題、20%)の記載内容により評価する。 |
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【必携図書】 別述指示します。 |
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【参考図書】 別途指示します。 |
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【履修上の注意】 --- |
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【過去の活動状況】 --- |
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【学生へのメッセージ】 現場で活動する方などさまざまな外部ゲストのご講義が例年好評です。 関連サイト |