科 目 名 社会と政治
担 当 者 申 龍徹
開 講 期 後期 履修年次 1・2・3・4 必修選択別 選択
単 位 数 2 時 間 数 30 授業形式 講義
カテゴリ 地域関連科目  
【科目の目的】
  この授業は、社会制度としての「政治」の意義と役割について考える科目である。社会制度として政治が生まれ、どのように変化してきたのかを歴史の中から学ぶとともに、現在の社会における様々な政治課題について理解を広げることが目的である。例えば、なぜ政治的無関心が生まれるのか、政務活動費の何が問題なのか、なぜ18歳から参政権を持つのか等々、講義では新聞などのマスメディアが報道する多様多種の政治課題やその解決に向けた政治的な活動の中から事例を取り上げ、その利害関係を分析・理解する能力を伸ばすことができる。
 
 ・学士基盤力:自然・社会・文化理解、自己学修力
【到達目標】
 (知識・理解)
 @現代社会における政治の役割と政治のあり方について理解できる。
 A政治の善し悪しは、政治家ではなく、有権者の意志と行動に関連していることが理解できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・当事者意識の芽生えにより、地域社会の政治のあり方を真剣に考え、行動できる。
 (態度・志向性)
 ・地域社会の構成員として政治とのかかわり方について認識できる。
【授業内容】
 (1)イントロダクション:社会と政治への招待
 (2)政治の役割、政治のない世界を想像できるか
 (3)伝統社会における政治の役割
 (4)福祉国家の形成と見直し、国家と市場の関係
 (5)自治と政治、中央集権システムと地方分権システム
 (6)政治的無関心、その原因と影響
 (7)国会と国会議員、国民代表と利益代表のジレンマ
 (8)政治リテラシーとシティズンシップ、欧州の経験から
 (9)政務活動費の問題、民主主義のコスト
 (10)政治家と行政官の関係(政官関係)、忠誠と反逆
 (11)予算と政治、予算の構成と策定プロセス
 (12)選挙制度、公職選挙法の仕組みと内容
 (13)戦後における日本政治の特徴
 (14)国際政治の変化、国家的公共性から市民的公共性へ
 (15)公共政策と政策決定
 
 *講義の内容や順番については、前後する場合がある。その際には、事前に予告する。
 
 【授業外の学習】
 ・事前学習について・・・・・各回の講義テーマについて、webやマスコミなどを利用して検索ないしニュースを視聴すること。特に、時事的なテーマに関しては、関心を持ってノート整理を行い、講義中に活用すること。
 ・事後学習について・・・・・図書館の資料を活用し、講義で扱ったテーマや内容をより自発的に調べ、理解すること。特に、用語や概念については、専門辞書や専門書を確認して、ノート整理を行い、れぽーとの作成等に活用すること。
 
【教育方法】
 ★注意
 ・この講義は、連携開設科目として、オンラインによるリアルタイムの遠隔講義で行う。
 ・授業の構成は、原則「講義(60分)+質疑応答(30分)」で構成する。以下参照
 
 @オンライン講義について
 ・大学推奨のGoogle Classroom & Meetを利用したオンライン講義
 ・大学のGoogle mail画面の右上のアプリアイコンをクリックして、画面一番下のClassroomを開く
 ・Googleクラスルームにアクセスします。アクセスしたら、右上の「+」ボタンを押す。
 ・初めてアクセスした場合は、教師か生徒か?という確認が出てくるので、「生徒」を選ぶ
 ・クラスコードを入力する画面が出てきたら、下のクラスコードを入力
 
 2022年度(後期)「社会と政治」(担当:申龍徹)
 ・クラス コード j2gwbet
 ・Meet のリンク https://meet.google.com/sim-svqn-jko
 ・参加したいクラスが一覧に追加されれば、クラスへの参加は完了
 *この科目は、連携開設科目です。
 
 Aその他
 ・出席/コメントなどの参加度(50%)、レポートの提出(50%)による絶対評価
 ・講義レジュメや参考資料などは、事前にClassroomにアップする。
 ・質問などはClassroomで投稿するか、メールで問い合わせる。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 ・社会一般で使われている政治に関連する一般常識(例えば、二院制、議員立法など)及び専門用語(例えば、会計年度、天下りなど)を熟知しており、文書の中でうまく表現できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・地域社会の中で政治活動における利害関係が把握でき、課題と解決方法についての論点整理ができる(レポート、50%)
 ・レポートは、課題を指定した「課題レポート」(4000字程度、PDFファイル)の提出を求め、評価する(50点)。11月中旬頃に、課題を提示し、12月末頃に提出(クラスルームにアップ)する。
 (態度・志向性)
 ・政治の社会的役割を理解し、地域社会の政治課題について関心をもって理解しようとする(参加度・コメントなど、50%)
 ・毎回、出席及び参加度を確認するために、講義中で習ったキーワードなどに関する質問を投稿するので、答えを書いて講義時間内で投稿することが求められる(質問1回@3点@15回=45点+参加態度5点=50点)。講義時間を過ぎての投稿や質問に対する答えが不備の場合には減点する。
【必携図書】
 ・指定しない。事前にレジュメをアップ(配布)する。
【参考図書】
 ・必要に応じて随時アップ(配布)する。
【履修上の注意】
 ・社会一般における政治課題について考える授業であり、一方的な講義よりは受講生との質疑応答を重視する。
 ・この講義は、【遠隔講義】で行う。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 ・地域社会の政治や時事問題に関心のある学生の積極的な参加を期待する。また、政治学や行政学などの関連科目の受講を勧める。