科 目 名 社会調査法
担 当 者 箕浦 一哉
開 講 期 後期 履修年次 2・3 必修選択別 RM必修(2020入学生まで)
単 位 数 2 時 間 数 30 授業形式 講義
カテゴリ 地域関連科目  
【科目の目的】
 地域社会を実証的に研究するための方法の一つとして、社会学における量的調査(質問紙調査)・質的調査(聞き取り調査)を中心とした社会調査の方法を学ぶ。
 学士力:国際政策教養力
【到達目標】
 (知識・理解)
 (知識・理解)
 社会調査の意義と方法の概要を説明することができる。
 自分の問題関心に基づいて社会調査の方法を選択できる。
【授業内容】
 1.社会調査とは何か
 2.量的社会調査の方法(1)ワーディング
 3.量的社会調査の方法(2)サンプリング
 4.量的社会調査の方法(3)実施
 5.量的社会調査の方法(4)集計
 6.量的社会調査の方法(5)分析
 7.質的社会調査の方法(1)基本
 8.質的社会調査の方法(2)実施
 9.質的社会調査の方法(3)フィールドワークの実際
 10.地域を調べる(1)統計・地図
 11.地域を調べる(2)文献・資料
 12.地域を調べる(3)社会組織
 13.調査と認識(1)エスノグラフィーに学ぶ
 14.調査と認識(2)他者の合理性の理解
 15.ふりかえりとまとめ
 
【教育方法】
 対面による講義をおこなう。Google Classroomによる資料配信や課題提示を行う。Classroomのクラスコードは「3ollzji」である。部分的に配信資料によるオンデマンド学習、グループワークによるアクティブラーニングを実施する。下記必携図書のほか、PDFファイル等で資料を配付する。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 中間レポート(20%)、期末試験(30%)、授業参加度(小テスト含む)(50%)
【必携図書】
 大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋『新・社会調査へのアプローチ』(ミネルヴァ書房、2013)
【参考図書】
 宮内泰介・上田昌文『実践 自分で調べる技術』(岩波文庫、2020)
 岸政彦・石岡丈昇・丸山里美『質的社会調査の方法』(有斐閣、2016)
 谷富夫・芦田徹郎編著『よくわかる質的社会調査 技法編』(ミネルヴァ書房、2009)
 佐藤郁哉『フィールドワーク 増訂版』(新曜社、2006)
 盛山和夫『社会調査法入門』(有斐閣、2004)
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