科 目 名 | 文化とコミュニケーション | ||||
担 当 者 | 兼清 慎一 | ||||
開 講 期 | 後期 | 履修年次 | 1,2,3,4 | 必修選択別 | 選択(一部必修) |
単 位 数 | 2 | 時 間 数 | 30 | 授業形式 | 講義 |
カテゴリ | --- | ||||
【科目の目的】 この科目は、異文化と他者について、教員と受講生が共に考えることを通じて、 1.受講生に多様の視点や視角から物事を考える習慣が身に付くこと 2.受講生が自身の常識や「当たり前」を省みる思考方法を修得すること を目的としています。 学士専門力:「国際政策教養力」 この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。 |
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【到達目標】 (知識・理解) 文化について学び考える意義を理解し、説明できる。 文化を読み解く方法論について理解し、説明できる。 文化人類学の基本的な考え方を理解し、説明できる。 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) 異文化との比較を通じて、自らの文化や暮らしにおいて、当たり前だと思っていることに気づくことができる。 他者と自分との差異を通じて、自らの考えや思い込みに気づくことができる。 (態度・志向性) 文化人類学的なモノの見方を身体化する。 自らの思考を「宙吊り」にする感覚と姿勢を感得する。 |
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【授業内容】 第1回:文化とコミュニケーションについて学ぶ意義はどこにあるか 第2回:文化と比較 第3回:異化/リフレーミング@ 第4回:異化/リフレーミングA(異質馴化) 第5回:異化/リフレーミングB(馴質異化) 第6回:異化/リフレーミングC(振り返り) 第7回:エスノセントリズム/文化相対主義@ 第8回:エスノセントリズム/文化相対主義A 第9回:エスノセントリズム/文化相対主義B(振り返り) 第10回:パフォーマティビティ 第11回:アクターネットワーク理論@ 第12回:アクターネットワーク理論A 第13回:ケーススタディ@ 第14回:最終課題レポートの作成 第15回:総括 【授業外の学修】 ・毎回、講義内容に関するリフレクション・ペーパーを提出していただきます。 ・前日までにClassroomに掲載する講義概要に目を通しておいてください。 ◉本科目は大学アライアンス山梨・連携開設科目です。 |
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【教育方法】 ◉オンライン(双方向ライブ型)で実施します。 ◉毎回、授業中に教材を提供し、クイズや質問を出します。その回答を投稿していただき、それを共有しながら、教員と受講生が共に考えていくスタイルのオンラインライブ授業です。 ◉出席確認、授業内でのコメント・質問の受付、課題提出等にはGoogle Classroomを使います。 オンラインライブには、Google Meetを使います。Meetのリンク先はClassroomに掲出されています。 ◉Google Classroomに参加するためのリンク/コードは以下のとおりです。 https://classroom.google.com/c/NTk0MTEzMjcyMTg3?cjc=u6ta3s4 【授業外の学修】 ・毎回、講義内容に関するリフレクション・ペーパーを提出していただきます。 ・前日までにClassroomに掲載する講義概要に目を通しておいてください。 【実務経験のある教員による教育方法】 放送局・報道機関での実務経験を踏まえ、取材や記述をしながら考える方法を共有します。 |
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【評価方法】 (知識・理解) 授業への参加状況(60%)・レポートの内容(40%)で評価します。 詳細は初回に説明します。 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) 授業への参加状況(60%)・レポートの内容(40%)で評価します。 詳細は初回に説明します。 (態度・志向性) 授業への参加状況(60%)・レポートの内容(40%)で評価します。 詳細は初回に説明します。 |
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【必携図書】 --- |
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【参考図書】 随時、紹介します。一部をご紹介しておきます。 【参考図書】 久保明教(2019)『ブルーノ・ラトゥールの取説 (シリーズ〈哲学への扉〉』月曜社. 奥野克巳(2018)『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』亜紀書房. 奥野克巳(2022)『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』辰巳出版. 松村圭一郎(2017)『うしろめたさの人類学』ミシマ社. 松村圭一郎・中川理・石井美保編(2019)『文化人類学の思考法』世界思想社. 松村圭一郎・コクヨ野外学習センター編(2021)『働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話』黒鳥社. ほか授業内で随時紹介します。 |
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【履修上の注意】 --- |
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【過去の活動状況】 --- |
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【学生へのメッセージ】 質問や問合せはいつでも受け付けます。 kanekiyo@yamanashi-ken.ac.jp |