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科 目 名  福祉コミュニティ卒業研究T:石垣
担 当 者  石垣 千秋/石垣 千秋
開 講 期 通年 履修年次 3 必修選択別

必修

単 位 数

2

時 間 数

60

授業形式

演習

カテゴリ

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【科目の目的】
  「卒業研究」は、各自の研究テーマを卒業論文へと発展させるために少人数で行う授業(ゼミナール:ゼミ)です。学生が中心となって活動していくことになります。3年次の「卒業研究T」では、卒業研究として取り組むテーマと「問い」を見つけることを目標にします。自ら問いを作る点が、これまでの学修とは大きく異なります。
  「問いは真空から生まれない」という言葉があります。良い問いを作るには、自分の興味に合致するテーマを探し出し、その分野でどのような問いにどのような答えが出されており、どのような問いに答えが出ていないのかを知る必要があります。それを知るためには、文献を読みこなすことも必要です。
  さらに、自ら主体的に活動し、友人とも問いを共有し、議論を重ねていくことも大切です。
 
 学士専門力:全ての学士専門力に該当します。
 
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 基本的な学問の作法を理解する。
   
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 自分が関心を有するテーマの基本文献を読む。文献の検索を行い、参考文献を探す。
 (態度・志向性)
 試行錯誤しつつ、自分の興味を探り当てる。友人と積極的に議論する。
【授業内容】
 第1回 所属ゼミの決定、自己紹介、ゼミの進め方についての相談
 第2回以降は、ゼミ生の関心に沿った文献を輪読していきます。
 
 2017/18年度の文献例
 ・小林康夫(他編)(1994)『知の技法』
 ・落合恵美子(1989)『近代家族とフェミニズム』
 ・副田義也(編)(2013)『闘争性の福祉社会学』
 ・新川敏光(2011)『福祉レジームの収斂と分岐』
 ・橘木俊詔(2018)『福祉と格差の思想史』
 ・武川正吾(編)(2013)『公共性の福祉社会学』
 ・上野千鶴子(1991)『システムとしての家族』
 ・市野川容孝(1999)「優生思想の系譜」『障害学への招待』
 ・テイラー他(2007)『マルチカルチュアリズム』
 ・赤川学(2004)『子どもが減って何が悪いか!』
 ・島崎謙治(2011)『日本の医療』
 
 ※4年生の卒論中間報告会への参加
 ※ゲスト講師によるレクチャーとディスカッシ
 ※各自のプチ卒論の報告
 
【教育方法】
 【授業外の学修】 卒業研究では、学生さんの準備度合いによって毎回の充実度が大きく違います。自分が担当の場合には、 文献を読んでわかりやすいレジュメを準備してください。自分が担当でない場合にも、予め文献をしっかり 読んで、疑問点や感想を持って参加してください。
 
 【教育方法】 毎回、文献を報告する担当者を決め、担当者に内容を報告してもらった後、全員で疑問点を明らか にし、議論を行っていきます。 また冬休み(夏休み)には、自分が関心を持っているテーマについて長めのレポート(プチ卒論) を書いてもらい、その後の授業で議論します。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】 行政担当者やNPO法人で活動している方をゲストに招き、受講生と議論する機会を設けます。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 30%(ゼミへの参加度、プチ卒論で評価します)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 50%(ゼミへの参加度、プチ卒論で評価します)
 (態度・志向性)
 20%(ゼミへの参加度、プチ卒論で評価します)
【必携図書】
  小林康夫/船曳健夫(編)(1994)『知の技法』東京大学出版会
  明石芳彦(2018)『社会科学系論文の書き方』ミネルヴァ書房
【参考図書】
 その他の文献はゼミの中で、受講生の関心に合わせて決定していきます。
【履修上の注意】
 石垣ゼミでは主に 、、 福祉国家論、福祉政治、医療政策、社会保障、ジェンダーを扱っています。
 ゼミの所属を決定する際には、よく教員と話し合ってください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 教員は皆さんが自分のテーマ、問いを見つけ、卒業論文が完成するよう完成までサポートしますが、主 役は皆さんです。ゼミ単位で挑戦したいこと、追究したいことは積極的に提案してください。

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