戻る

科 目 名  英語の構造(統語)
担 当 者  宇佐美 文雄
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

---

 
【科目の目的】
 英語の構文の交替と動詞の意味の関係を題材にして、英語を研究する際の問題発見とその解決の方法を学び、基礎的な分析がおこなえるようにする。
 なお、構文の交替というのは、能動文と受動文の交替、二重目的語構文とto前置詞構文の交替、自動詞構文と他動詞構文の交替など、ほぼ同じ意味内容を表す(厳密には「同じ」ではありません)のに、異なった構文が用いられるような現象のことを指します。素朴な疑問、例えば、似たような意味の動詞でありながら、交替ができる場合とできない場合があるのはなぜか?という問いに理論的な解答が得られるはずです。
 学士専門力:「外国語」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 英語の構文の交替と動詞の意味との関係を理解できる
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 英語学の考え方、知識、用語を用いて、基礎的な分析ができる。
【授業内容】
 遠隔授業(非同時双方向型)で実施します
 第1回:Google classroomオリエンテーション、授業の説明、自己紹介
 第2回:第1章:動詞と文の要素(動詞の意味に基づいて、動詞の「手」の数が決まっている)
 第3回:第1章:(文の構成要素の呼称を、項、意味役割、統語範疇、文法関係の観点から整理)
 第4回:第2章:2種類の自動詞(スル動詞は外項をもち、ナル動詞は外項をもたない)
 第5回:第2章:2種類の自動詞(スル動詞の主語はもともと主語の位置にある真性主語=外項)
 第6回:第3章:能動文と受動文の交替(他動詞にも外項をもたない動詞がある)
 第7回:第3章:能動文と受動文の交替(外項をもつ動詞であれば受動化できる)
 第8回:第4章:場所句交替(モノをある場所に移動することを表す動詞には2種の構文を取るものがある)
 第9回:第4章:場所句交替(この場所句交替を許す動詞と許さない動詞との相違は何か?)
 第10回:第5章:与格交替(前置詞toはかつての与格=与えられる人を表す格を表す働きをしている)
 第11回:第5章:(本来誤の動詞は二重目的語構文を取れるが、ラテン語系の動詞は与格構文のみ取れる)
 第12回:第6章:自動詞・他動詞の交替(自他動詞交替ができるのは状態変化を表す動詞)
 第13回:第6章:(ナル動詞の中でも存在変化、自動詞の中でもスル動詞は自他動詞交替ができない)
 (第14回: 指定した例文を日本語訳する)
 (第15回: 指定した例文を日本語訳する)
 
 【授業外の学修】
 (授業前)(1)教科書本文を理解する、(2)テーマごとの練習問題を解く、(3)理解できない箇所をClassroomのストリームで質問する準備をしておく
 (授業後)課題を提出する
 
【教育方法】
 自宅学習(問題練習)により、学生自身が分析できるようにする。
【評価方法】
 (知識・理解)
 プラス(思考・技能・実践)
 74%:課題提出
 
 (態度・志向性)
 26%:Classroomのストリームへの積極的参加
【必携図書】
 中島平三著
 『ファンダメンタル英語学演習』(ひつじ書房)
 978-4-89476-519-1 1,600円
 
 
【参考図書】
 ---
【履修上の注意】
 ---
【過去の活動状況】
 ---
【学生へのメッセージ】
 現段階で、担当教員はGoogle classroomの操作に不慣れ

Copyright Yamanashi Prefectural University. All rights reserved.

戻る