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科 目 名  養護実習
担 当 者  小尾栄子/須田由紀
開 講 期 前期 履修年次 4 必修選択別

教職必修

単 位 数

4

時 間 数

30

授業形式

実習

カテゴリ

地域実践科目

 
【科目の目的】
 養護実習を通して学校教育の実際を知り、学校保健について学んだ知識・技術の理論を、教育現場での体験を通してより深める。そして養護教諭としての基本的な実践力を実習で身に付けることができるよう指導を行う。
 
 🔴学士専門力「教職実践力」「自己学修力」「社会貢献力」
【到達目標】
 (知識・理解)
 1.教育計画における学校保健の位置づけを理解し、説明ができる。
 2.学校保健計画と学校安全計画について理解し、説明ができる。
 3.学校の運営組織を知り、説明ができる。
 4.学校保健に関わる職員のそれぞれの役割や連携を理解し、説明ができる。
 5.教育活動の実際を理解し、説明ができる。
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 1.養護教諭の職務について実践を通して理解し、保健教育を実践できる技術を修得する。
  1)児童・生徒の健康観察を実践し、学校における児童・生徒の個別・集団の健康課題が把握できる。
  2)児童・生徒への様々な健康相談活動や応急処置、学習環境などを通して、実習校指導者の指導を受けながら保健教育のテーマを把握することができる。
  3)児童・生徒を対象とした保健教育(教科、総合的な学習の時間、特別活動、保健室における個別指導や日常の学校生活での指導)と保健指導について実習校指導者から指導を受け、企画・実施・評価できる。
  
  
 (態度・志向性)
 1.教員を目指す実習生としての責任と主体性を持って行動することができる。
 2.実習記録を通して実習を振り返り、自己の課題を明らかにできる。
 3.実習校指導者から受けた日々の指導を通して、自己の実習の取組みを俯瞰しながら客観的に評価し、翌日の実習に生かすことができる。
【授業内容】
 @実習校オリエンテーションを受講し、実習校の理解を深め実習につなげる
 AB保健室経営について見学して理解を深め、その一部に携わる
 CD学校保健組織における養護教諭の役割を学び、実習校の指導を受け組織の一員の役割を実践するEF学校保健に係るデータ管理、子どもたちの健康課題の分析を、実習校の指導を受け実践する 
 GH保健教育の準備、実施、評価を、実習校の指導を受け実践する 
 IJ保健室経営について、実習校の指導を受けながら最終的には学生が主体的に実践する 
 KL健康相談活動、応急手当、環境整備について実習校の指導を受けながら学修し、最終的には学生が主体的に実践する 
 M特別支援教育について見学実習を含めて理解を深め、保健室での対応を一部実践する
 N実習のまとめ
 
 【授業外の学修】
 ・@の実習校オリエンテーションを受ける前に、参考図書等により自己学修し実習の心構えを学修する。
 ・A〜Mの実習に参加する前後に、2年次の「養護概説」の講義のふり返りと、テキスト「学校保健実務必携(最新版)」の確認を行う。
 ・GHにおいては特に、学習指導案作成に向けて教育方法を復習し、実習校指導者の示す課題や指導を受け指導案を完成させる。
 ・Nでは実習終了後に最終レポートを作成し、自己の実習内容と実習姿勢を振り返り、実習を総括しながら自己学修で学ぶ。
【教育方法】
 1.実習校の概要、教育計画、学校保健について、オリエンテーション及び資料等より学ぶ。
 2.教育活動の実際を学び、教育活動における養護教諭の職務を理解する。
 3.養護教諭の職務の実際を学ぶ。 ※詳細は養護実習要項を参照すること
 
 @実習施設
  山梨県内小学校・中学校 
 A実習期間
  3週間
  事前指導(養護実習オリエンテーション等)・事後指導があり、実習と関連している。
 Bグループ編成
  小・中学校1校につき1〜2名で実習する。実習校及びグループメンバーは4年次に入ってから後日、別途提示する。
 C学習方法 
  3週間の具体的な実習計画及び実習記録等に関しての詳細は、実習の事前に配付して説明する別紙「養護実習要項」を参照する。
  実習は教職課程科目担当の小尾、須田が担当する。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 ・教員の資格・職業・実務経験:担当教員2人は全て養護教諭一種免許状または養護教諭二種免許状を有している。また、主担当教員は県内の公立学校(小学校、高等学校、大学)における養護教諭と保健センターにおける学生の健康管理業務の経験者である。学校の組織や体制を理解し、県下の実習校との連携を深めつつ学生の指導を行う。
【評価方法】
 (知識・理解)
 養護教諭としての実践及び実習記録、課題レポートの内容 (30%)
 (詳細な評価項目については、実習要項を参照の事)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 養護教諭としての実践及び日々の記録類の内容 (50%)
 (詳細な評価項目については、実習要項を参照の事)
 (態度・志向性)
 実習生としての取り組み及び実習記録及び最終レポートの提出状況と内容 (20%)
 (詳細な評価項目については、実習要項を参照の事)
【必携図書】
 授業で活用した必携図書
 杉浦守邦監修『養護概説 第5版』         2,505円     (東山書房)
 国東弘編著 『学校保健実務必携 第2次改訂版』  3,990円     (第一法規)
 大谷尚子他編『養護教諭の行う健康相談活動 第12版』1,900円     (東山書房)
   関連サイト
【参考図書】
 大谷尚子他編著『養護実習ハンドブック 改訂あるいは第2版』  2,200円(東山書房)
 教員養成大学保健協議会編『学校保健ハンドブック 第7次改訂版』3,480円(ぎょうせい)  関連サイト
【履修上の注意】
 ・本科目を履修する学生は、養護教諭一種教職課程履修学生選考に合格し、かつ教職課程の必修単位をすべて修得した(または修得見込み)学生とする。
 ・既習の学習を統合し、看護学部専門科目で学んだ力を発揮して総括的な学習とすること。したがって、事前準備の段階から積極的、主体的な学習態度で臨むこと。
 ・学校という場において、多くの関係職者から学ぶので、社会人としての常識的な態度を改めて培い実習に臨むこと。
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 ・実習では、子どもたちの前で教員として振る舞うことが出来るよう、必要な態度を考え、身に付け、万全の準備を整えて養護実習に臨むこと。また、児童生徒らの指導を行う教員としてふさわしい態度を学び、責任をもってふるまうこと。
 ・自己の健康管理として、所定の様式に則って毎朝の検温等健康チェックを実施し、実習中や交通途上においても常に感染症やけが、事故の予防に努めること。
 ・実習校までの登校ルートを事前によく確認すること。実習校に登校する際は、出来るだけ公共交通機関を利用すること。実習校によっては「スクールゾーン」を設けていることから、自動車などの乗り入れができない時間帯があるので、事前のオリエンテーションで学校側とよく相談すること。
 ・学校保健に関するタイムリーな情報提供サイトとして「スクウェル」があるので、日頃から閲覧し、出来ればメールマガジン(無料)を購読すると良い。また、文部科学省や厚生労働省のサイトの閲覧も可能な限り心掛けること。  関連サイト

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