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科 目 名  被服環境学
担 当 者  齊藤 秀子/深海 康子
開 講 期 後期 履修年次 2 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 「被服環境学」 の内容の内、主にヒトの体温調節と衣服との関わりについて学び、幅広い温熱環境での快適な被服の設計、選択の基礎となる理論を理解する。授業では、環境にかかわる被服条件とその測定法、人と環境との熱交換、人の体温調節と衣服、衣服素材およびその構成や着装などの問題を取り上げる。また被服の運動機能性と関連して衣服圧について学ぶ。
【到達目標】
 (知識・理解)
 被服環境学の基礎的事項について説明できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 快適な衣服のあり方を知識に基づいて議論し、生活の中で実践することができる。
 (態度・志向性)
 各回の授業に積極的に参加し、課題レポートを作成できる。
【授業内容】
 第1回 衣環境衛生学について(定義、歴史、方法論について)
 第2回 温熱環境条件とその測定法(環境の温熱的条件とはと簡便な測定法について)
 第3回 温熱環境の快適性評価と日本の衣生活(快適性評価の方法、日本の気候と衣生活)
 第4回 人の体温と皮膚温(人体の温度分布と平均皮膚温)
 第5回 人の体温調節と体熱の産生(生理的体温調節と行動的体温調節)
 第6回 人と環境間の熱移動(人体からの放熱の4つの経路)
 第7回 不感蒸泄と発汗(不感蒸泄と発汗の体温調節上の意義)
 第8回 衣環境の調節に関わる衣服素材(衣服素材の熱的特性)
 第9回 衣服素材の水分特性(衣服を通しての水分の移動)
 第10回 衣服気候とクロー値(衣服気候とは、クロー値とその求め方)
 第11回 着衣の熱抵抗を左右する要因(暑さ、寒さと衣服の洗濯、クロー値の簡便な求め方)
 第12回 被服の運動機能性の評価(運動の側面からみた衣服の機能性について)
 第13回 衣服圧について(衣服圧とその測定法)
 第14回 衣服圧の人体への影響について(衣服圧のメリットとデメリット)
 第15回 衣環境に関する研究例・まとめ
 
 【授業外学習】
  授業前:次回の内容についてプリントを読み、確認すること。
  授業後:授業で説明されたキーワードについて、レポートを作成すること。
 
【教育方法】
 参考文献(教科書)を読むことにより、幅広い環境での快適な被服設計、選択の基礎となる理論を
 理解する。また、内容を理解するための演習を行い、レポートを作成する。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 (60%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 (15%)
 (態度・志向性)
 (25%)
【必携図書】
 なし
【参考図書】
 斉藤秀子、呑山委佐子編著「快適服の時代」おうふう
【履修上の注意】
 教職課程(家庭科)を履修する学生は履修すること。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 授業時間内での演習を行うことにより授業を進めます。

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