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科 目 名  家族関係と家庭福祉
担 当 者  西澤 哲
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

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単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 家族社会学や家族心理学の知見をもとに,家族・家庭の基本的機能を理解する。特に,今日のわが国の家庭福祉の基本的課題である子ども虐待や配偶者間暴力・女性に対する暴力(DV)などの家庭内暴力の問題を中心に,暴力が生じる家庭や保護者の心理社会的特徴を理解し,これらの問題に対するソーシャルワーク支援のあり方に関する理解を深める。
【到達目標】
 (知識・理解)
 1. 家族社会学や家族心理学の知見に基づき,家庭や家族の基本的機能を理解すること。
 2. 子ども虐待やDVなどの家庭内暴力という今日の家庭福祉が直面する課題について,子どもや女性の権利養護という視点を含め,適切な知見を得ること。
 3. 家庭内暴力に対するソーシャルワークのあり方を理解すること。
 4. 児童養護施設や里親家庭などの社会的養護におけるファミリーソーシャルワークのあり方を理解すること。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 1. 批判的思考を身につけること。
 (態度・志向性)
 1. 家族・家庭を歴史的文脈や社会的文脈で理解しようとする態度・観点を身につけること。
【授業内容】
 1. イントロダクション
 2. 家庭とは何か(1): 家族・家庭の歴史的展開
 3. 家庭とは何か(2): 家庭の基本的機能の理解
 4. 家庭とは何か(3): 家庭と女性・子どもの権利
 5. 子ども虐待を生じる保護者・家族の心理社会的特徴の理解(1)
 6. 子ども虐待を生じる保護者・家族の心理社会的特徴の理解(2)
 7. 子ども虐待を生じる保護者・家族の心理社会的特徴の理解(3)
 8. DVを生じる家族・加害者の特徴の理解(1)
 9. DVを生じる家族・加害者の特徴の理解(2)
 10. 社会的養護におけるファミリーソーシャルワークのあり方(1)
 11. 社会的養護におけるファミリーソーシャルワークのあり方(2)
 12. 家庭内暴力を呈する家族へのソーシャルワーク支援(1)
 13. 家庭内暴力を呈する家族へのソーシャルワーク支援(2)
 14. わが国の家庭福祉の課題と展望
 15. まとめ
 
 【授業外の学修】
 授業内で紹介する書籍や論文を読むこと。また,関心を持った時事問題に関連した資料や文献などを探して読むこと。
 
【教育方法】
 講義内容の資料(ハンド・アウト)に沿って講義を展開する。また,適宜,家族関係や家庭福祉に関連する時事的な問題等をとりあげ,この問題に対する理解を深める。なお,取り上げる時事的問題の量および内容次第で,上記の授業内容の変更を余儀なくされることがあるので,ご承知おき願いたい。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 本講義では,5回〜9回で,子ども虐待やいわゆるDVを取り上げ,その家族関係や親の心理社会的特徴について検討する。したがって,こうした家庭内における暴力に関する講師の知見の多くは,児童養護施設における心理士として実務経験に基づくものである。
【評価方法】
 (知識・理解)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
 (態度・志向性)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
【必携図書】
 特に定めない。
【参考図書】
 授業内で関連書籍・論文を紹介する。
【履修上の注意】
 子ども福祉に関する講義を履修済みであることが望ましい。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 授業内での活発な質問やディスカッションを期待します。
 学生の質問には,基本的に授業内で答えるようにしますが,オフィスアワーに研究室に来室してくださっても結構です。

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