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科 目 名  福祉と人権
担 当 者  柳田 正明
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 ・相談援助活動と法(日本国憲法の基本原理、民法・行政法の理解を含む。)との関わりについて理解する。
 ・相談援助活動において必要となる成年後見制度(後見人等の役割を含む。)について理解する。
 ・成年後見制度の実際について理解する。
 ・社会的排除や虐待などの権利侵害や認知症などの日常生活上の支援が必要な者に対する権利擁護活動の実際について理解する。
 
 学士力:「知識・理解力」「思考・技能」「地域貢献力」「態度・志向性」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 相談援助活動と法(日本国憲法の基本原理、民法・行政法の理解を含む。)との関わりについて理解し、相談援助活動において必要となる成年後見制度(後見人等の役割を含む。)を理解できる。
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 相談援助活動に必要な人権意識を高め、世界的な視点で権利擁護をとらえることができる
【授業内容】
 【授業内容】
 1 福祉と人権 社会福祉理念と相反する思想 優生思想
  人権とは(宣言や規約から条約へ、世界人権宣言、世界人権規約、知的障害者権利宣言 障害者権利宣言、児童権利条約、障害者権利条約)
  相談援助活動と法(日本国憲法の基本原理)との関わり 13条 25条
 2 相談援助活動と法(民法)との関わり@戸籍がない事例
 3 相談援助活動と法(民法)との関わりA代理、解約
 4 成年後見制度(成年後見制度の概要)
 5 成年後見制度(補助の概要、任意後見、成年後見制度の最近の動向)、日常生活自立支援事業の概要と関連
 6 権利擁護活動の実際(1)成年後見人の役割で認知症を有する者への支援の実際、成年後見人の不足、不正への対応の実際
 7 権利擁護に係る組織、団体の役割と実際:家庭裁判所、法務局、市町村(市町村申立)の役割、これらと養子縁組
 8 権利擁護に係る組織、団体の役割と実際:弁護士、司法書士の役割、これらと相続
 9 権利擁護に係る組織、団体の役割と実際:社会福祉士の活動と実際、IFSW国際方針文書と人権
 10 紛争と人権侵害(ルワンダ:we do not have human right) 集団的責任
 11 相談援助活動と法(行政法)との関わり
 12 権利擁護活動の実際(3)犯罪被害者への対応の実際@対話 バス放火事件当事者手記
 13 権利擁護活動の実際(4)犯罪被害者への対応の実際A修復的対話 父が母を殺害した子の思い
 14 権利擁護活動の実際(5)非行少年、多問題重複ケースへの対応の実際
 15 権利擁護活動の実際(6)アルコール依存の人への支援:共依存と意思決定支援に焦点を当てて
 【授業外の学修】
  毎回テーマを提示し、次回それについて調べたことを記するリアクション・ペーパーを提出する。生活のあらゆる場面で人権を意識し、人権尊重への感覚を養うこと。
【教育方法】
 【教育方法】
 折に触れて、国内の福祉と人権に関わるニュース、新聞記事などを教材にし、検討する。また、障害者権利条約など国際的な事象についても学んでいく。なお、提示した授業内容は、ゲストスピーカーを招く場合や時間を要する企画を入れるなどの調整のため若干変更となる場合がある。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
  知的障害者支援施設での9年間の実務経験から権利擁護に関わる事例に触れながら理解を促す。
  国立施設での研究部署に管理職として2年間関わった経験から権利擁護について具体的な課題を示し理解を促す。
【評価方法】
 (知識・理解)
 リアクション・ペーパー(50%)、試験(50%)で総合的に判断する。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 リアクション・ペーパー(50%)、試験(50%)で総合的に判断する。
 (態度・志向性)
 リアクション・ペーパー(50%)、試験(50%)で総合的に判断する。
【必携図書】
 適切なものを授業中提示します。
【参考図書】
 適切なものを授業中提示します。
【履修上の注意】
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【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 折に触れて、罪を犯した知的障害のある人への支援、地域生活定着支援センターの動向などにも触れます

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