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科 目 名  急性期看護学特論U
担 当 者  岩瀬 史明/遠藤 みどり
開 講 期 前期 履修年次 1 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 クリティカルな状態にある急性・重症患者の代表的な呼吸・循環・代謝系病態と生命維持ならびに機能回復に向けた治療管理法について教授する。また治療管理を受ける患者の療養過程を支援する看護について教授する。
【到達目標】
 (知識・理解)
 1.急性・重症患者の治療管理における診断過程や治療管理の原則を理解できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 2.急性・重症患者の病態を診断するプロセスや最新のガイドラインについて述べることができる。
 3.生命維持に必要な呼吸・循環補助装置の原理と臨床への適用方法について述べることができる。
 4.急性・重症患者に使用される代表的な薬剤の薬理作用を述べることができる。
 5.急性・重症患者の治療管理に対する効果判定について述べることができる。
 6.クリティカルな状況にあり呼吸・循環・代謝機能等に重篤な障害がある患者事例について、適切 なフィジカルアセスメントに基づき生命維持ならびに回復に向けた援助方法を選択することができ る。
 
 (態度・志向性)
 7.クリティカルな状況にある患者の生命維持・回復に向けて、適正な治療・管理や説明方法につい  て主体的に最新知見を検索・検討することができる。
 8.クリティカルな状態にあり、高度侵襲的な治療を受ける患者の療養過程全般を支援する看護の役  割を考えることができる。
 
【授業内容】
 第1回〜第9回 (岩瀬)
 第1回 クリティカルケアにおける治療管理の特徴の概説
 第2回 ショック・多臓器不全(MOF)の病態と治療戦略
 第3回 急性呼吸不全の病態と治療戦略(人工呼吸器の管理と離脱方法)
 第4回 急性心不全の病態と治療戦略@(人工呼吸器・IABPの管理と離脱方法)
 第5回 急性心不全の病態と治療戦略A(体外循環の管理と離脱方法)
 第6回 急性腎不全の病態と治療戦略(RRTの適応と管理方法)
 第7回 重症熱傷の病態と治療戦略
 第8回 臓器移植(心臓移植、心肺同時移植の適応と周術期管理方法)
 第9回 呼吸・循環補助装置を装着したクリティカルな状況にある患者への援助方法
 (IABP,人工心肺装置,人工呼吸器を装着した患者事例に対する支援方法を検討する) 
 第10回 栄養・代謝機能が低下した患者への適正な栄養管理法と援助方法を検討する (中瀬) 
 第11回 中枢神経系の機能障害にある患者への脳内環境の調整と援助方法を検討する (遠藤)
 第12回 高度侵襲的治療における医療機器の原理と安全対策について検討する    (遠藤)
 第13〜14回 高機能シミュレ−タ−による重症患者のフィジカルアセスメントと臨床判断を行う
                                        (渡辺)
 第15回 複合的な重症患者事例をもとに、適正な治療と療養過程全般を管理するための看護について
     検討する                               (遠藤)
 
【教育方法】
 学生の事前学習によるプレゼンテーションとディスカッション、シミュレ−ション演習
【評価方法】
 (知識・理解)
 事前・事後課題レポ−ト(50%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 討議・プレゼンテ−ション(30%)
 (態度・志向性)
 参加態度(20%)
【必携図書】
 ・平岡栄治 他 編集:重症患者管理マニュアル,/メディカルサイエンス.インタ−ナショナル,2017.
【参考図書】
 ・一般社団法人日本集中治療医学会・一般社団法人日本救急医学会 日本版敗血症診療ガイドライン  2016作成特別委員会編:日本版 敗血症診療ガイドライン 2016 (J-SSCG 2016)ダイジェスト版   真興交易医書出版,2017.
 ・日本版 重症患者の栄養療法ガイドライン 総論2016&病態別2017 (J-CCNTG) ダイジェスト版, 真 興交易医書出版,2018.
 
【履修上の注意】
 ・既習した急性期看護学特論Uの重症患者の病態理解を踏まえて授業を進めるため、事前の予習を十 分に行うとともに、エビデンスの最新知見を入手して講義に臨んでください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 問い合わせ先 midorie@yamanashi-ken.ac.jp(遠藤)

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