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科 目 名  子ども福祉論T
担 当 者  西澤 哲
開 講 期 後期 履修年次 1 必修選択別

必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 子ども福祉の歴史的な発展の経過を理解し,子どもの権利擁護を中心に,今日のわが国の子ども福祉の現状と課題に関する基本的な知識を習得する。特に,子ども虐待や配偶者間暴力(DV)などの今日の子ども福祉の中心的課題の現状を理解し,児童福祉法や児童虐待防止法あるいはDV防止法などの関連する法制度や,児童相談所をはじめとするさまざまな相談援助機関による対応の現状に関する基本的な理解を図る。
【到達目標】
 (知識・理解)
 1. 子ども福祉の歴史的展開および理念を理解すること。
 2. 子どもの権利擁護に関して,適切な理解を得ること。
 3. 子ども虐待など,今日の子どもや家庭をめぐる現状について理解すること。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 1. 社会科学を準拠枠とした思考を身につけること,
 2. 批判的思考を身につけること。
 (態度・志向性)
 1. 人権の擁護と社会正義の実現という社会福祉の価値観を獲得し,それを準拠枠として子どもや家庭の問題を捉えるという態度を身につけること。
【授業内容】
 1. イントロダクション
 2. 子ども福祉の理念
 3. 子ども福祉の歴史的展開(1)
 4. 子ども福祉の歴史的展開(2)
 5. わが国における子ども福祉の歴史的展開(1)
 6. わが国における子ども福祉の歴史的展開(2)
 7. わが国における子ども福祉の歴史的展開(3)
 8. 子ども福祉にかかわる法体系と諸制度(1)
 9. 子ども福祉にかかわる法体系と諸制度(2)
 10. 子ども福祉にかかわる法体系と諸制度(3)
 11. 子ども福祉の現状(1): 多様な家族形態と子ども福祉
 12. 子ども福祉の現状(2): 子ども虐待の現状と課題
 13. 子ども福祉の現状(3): 配偶者間暴力の現状と対応
 14. 子ども福祉におけるソーシャルワーク実践の現状と課題
 15. まとめ
 
 【授業外の学修】
 授業内で紹介する書籍や論文を読むこと。また,関心を持った時事問題に関連した資料や文献などを探して読むこと。
【教育方法】
 講義内容の資料(ハンド・アウト)に沿って講義を展開する。また,適宜,子ども福祉に関連する時事的な問題等をとりあげ,社会問題に対する理解を深める。なお,取り上げる時事的問題の量および内容次第で,上記の授業内容の変更を余儀なくされることがあるので,ご承知おき願いたい。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 特に11回から13回の講義(子ども福祉の現場)においては,講師の社会的養護領域での臨床心理士としての実務経験(児童養護施設における心理士経験および里親支援の実務)を踏まえた内容とする。
【評価方法】
 (知識・理解)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
 (態度・志向性)
 リアクションペーパー(30%),定期試験(70%)
【必携図書】
 特に定めない。
【参考図書】
 授業内で関連書籍・論文を紹介する。
【履修上の注意】
 今日の子ども福祉に関連した社会問題を認識するために,日常的に新聞やニュースなどの報道に触れる習慣を身につけてください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 授業内での活発な質問やディスカッションを期待しています。
 学生の質問には,基本的に授業内で答えるようにしますが,オフィスアワーに研究室に来室してくださっても結構です。

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