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科 目 名  療育相談論
担 当 者  阿部 美穂子
開 講 期 前期 履修年次 1 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 乳幼児の発達を踏まえての発達促進への援助、様々な心理的問題への支援のあり方を考察する。出生時、あるいは発達過程で次第に明らかになる種々の障害を取り上げ学修を深める。特に発達期における障害を中心に、発達に気がかりがある乳幼児とその親への援助のあり方を検討する。
【到達目標】
 (知識・理解)
 ・発達期の主な障害について、正確な知識を獲得し、説明することができる。
 ・療育相談の意義とその必要性、及び課題を理解し、説明することができる。
 ・子どもの発達段階や発達課題に応じた相談の進め方を理解する。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・子どもの発達状況とそのつまずきを的確に把握し、相談に活かすための技能を身につける。
 ・保護者及び、関係者との関係性を構築するための、コミュニケーションスキルを高める。
 ・事例に応じて療育計画の例示ができる。
 
 (態度・志向性)
 ・相談当事者をエンパワメントするにふさわしい対人的態度を身につける。
 ・関係各機関のスタッフと連携し、チームとして療育を促進する重要性を理解し、積極的に情報を収集し、自分のアイデアを述べるとともに、協働に向け尽力する態度を身につけることができる。
 
【授業内容】
 本授業では、すべてを同時双方向型の遠隔授業で実施する。遠隔授業にあたり、Google Classroom 及びMeetを使用する(資料配布、レポート提出も含む)。
 第1回   オリエンテーション・発達に気がかりがある児とその家族に関わった経験の分かち合い
       (事前事後課題:これまでの経験をレポートする)
 第2回   発達期の障害の概要(行動特徴、定義、対応方法、家族の思い、障害の受け止め方、発達に伴う種々の問題)(1)知的能力障害(事前事後課題:DSM−Xの当該部分を調べておく)
 第3回   発達期の障害の概要(行動特徴、定義、対応方法、家族の思い、障害の受け止め方、発達に伴う種々の問題)(2)自閉症スペクトラム障害(事前事後課題:DSM−Xの当該部分を調べておく)
 第4回   発達期の障害の概要(行動特徴、定義、対応方法、家族の思い、障害の受け止め方、発達に伴う種々の問題)(3)その他の発達期における障害(事前事後課題:DSM−Xの当該部分を調べておく)
 第5回   発達障害児の早期発見(1歳6ヶ月健診、3歳児健診でのスクリーニングについて調べておく)
 第6回   発達障害児の育児支援(事前事後学習課題:障害受容とは何かをレポートする)
 第7回   発達障害児の家族QOL支援 (事前事後学習課題:QOLとは何かをレポートする)
 第8回   発達障害児への支援の具体的内容
 第9回   障害児療育の体制と内容
 第10回   事例検討(1)幼児期の自閉症スペクトラム障害(事前事後学習課題:当該障害の概要について復習しておく)
 第11回   事例検討(2)児童期以降の自閉症スペクトラム障害(事前事後学習課題:当該障害の概要について復習しておく)
 第12回   事例検討(3)注意欠如・多動性障害 (事前事後学習課題:当該障害の概要について復習しておく)
 第13回   事例検討(4)その他の障害@ 限局性学習障害 (事前事後学習課題:当該障害の概要について復習しておく)
 第14回   事例検討(5)その他の障害A 発達期に発生する身体障害(事前事後学習課題:当該障害の概要について復習しておく)
 第15回   まとめ
 
【教育方法】
 本授業は、事前の予習 → Google Classroom 及び Meetを使用した講義による知識理解の獲得 → Meetを用いた、予習ワークに基づく相互ディスカッションの共同的学びによる、予習ワークの見直しと理解の深化 → 授業の振り返りシート(予習ワークの見直し)の提出 のステップによる、主体的な学習スタイルで授業を進める。
 主な方法は以下の通りである。
 (1)パワーポイントやDVD映像を用いて、講義を実施する。
 (2)ペア、グループ、全体での話し合いや発表等、ロールプレイ等による体験演習を実施する。
 (3)予習ワーク及び、授業振り返りレポートをオンラインにより提出する。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 学期末レポートにより評価(40%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 学期末レポートおよび授業ごとの小レポートにより評価(30%)
 (態度・志向性)
 授業ごとの小レポート及び毎回の授業参加態度により評価(30%)
【必携図書】
 随時、参考となる資料を配布します。
 履修者の理解に応じて、必携図書が必要と判断される場合、あらためて授業中に提示します。
【参考図書】
 随時提示します。
【履修上の注意】
 発達期の障害を有する児とその家族に関わった経験を有していることを前提とします。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 質問はメール(mihoko-abe@yamanashi-ken.ac.jp)にお願いします。
 参加者のこれまでの経験を踏まえ、最新の知見を基に、一緒に学修を進めていきたいと願っています。
 

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