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科 目 名  コンサルテーション
担 当 者  前澤 美代子/池松 裕子
開 講 期 後期 履修年次 1 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 ケア提供者が抱える複雑で困難な問題解決を助けるためのコンサルテーションの概念、プロセス、タイプとモデル、技法を教授する。また、コンサルタントとして必要な総合的な判断力の基盤を教授する。
 
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 1.専門看護師が実践するコンサルテーションの概念、プロセス、タイプとモデル、技法について説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 2.コンサルテーションの実際を通して、さまざまなコンサルテーションの展開方法を学ぶ。
 3.専門看護師の実施するコンサルテーションの役割と機能を説明できる。
 4.コンサルテーションの事例を論理的に分析し、評価する視点を述べることができる。
 
 (態度・志向性)
 5.専門看護師が実施するコンサルテーションとしての高度な臨床判断能力と態度を養う。
【授業内容】
 第1回 コンサルテーションの概要(池松・前澤)
 
 第2回 コンサルテーションにおける援助関係(池松・前澤)
 
 第3回 コンサルテーションに関連する理論と実践評価@(池松・前澤)
 
 第4回 コンサルテーションに関連する理論と実践評価A (池松・前澤)
                                           
 第5回 コンサルテーションの実際−クライエント(患者)中心のケースコンサルテーション@
                             (前澤)
 
 第6回 コンサルテーションの実際−クライエント(患者)中心のケースコンサルテーションA
                             (前澤)
 
 第7回 コンサルティ中心のケースコンサルテーション@(前澤)
                           
 第8回 コンサルティ中心のケースコンサルテーションA(前澤)
  
 第9回 管理者中心のコンサルテーション (前澤)
                                        
 第10回 グループ・コンサルテーション  (前澤)
                                
 第11回 組織へのコンサルテーション (前澤)
                            
 第12回 コンサルテーションの事例検討@(前澤)                                              
 第13回 コンサルテーションの事例展開A(前澤)
                                             
 第14回 コンサルテーションの事例検討B(前澤) 
                                       
 第15回 コンサルテーションの評価・まとめ (前澤)
 
                            
【教育方法】
 講義と演習を組み合わせたアクティブラーニングの手法で学ぶ。
 
 第1回 コンサルテーションの概要
 ・コンサルテーションの講義の進め方、評価方法についてオリエンテーション
 ・CNSまたは高度実践者としてコンサルテーションを学ぶ意義について、講師が準備する資料をもとに講義を受ける。                               
 
 第2回 コンサルテーションにおける援助関係
 ・コンサルテーションに必要な理論を学ぶ。チェンジセオリ―について講義を受け、自己の実践を振り返り、次回のプレゼンテーションの準備ができる。                
 
 第3回 コンサルテーションに関連する理論と実践評価@
 ・各自の実践事例について、チェンジセオリ―をもとに分析した内容をプレゼンテーション、討議し、課題を明らかにする(前半グループ)。                                              
 第4回 コンサルテーションに関連する理論と実践評価A 
 ・各自の実践事例について、チェンジセオリ―をもとに分析した内容をプレゼンテーション、討議し、 課題を明らかにする(後半グループ)。                                                 
 第5回 コンサルテーションの実際−クライエント(患者)中心のケースコンサルテーション@
 ・講師から講義を受け、後半はCNSとしてのコンサルテーションの実際のケースをもとにディスカッションを行い、解決の方法やゴールを検討する。                     
 
 第6回 コンサルテーションの実際−クライエント(患者)中心のケースコンサルテーションA
 ・複雑な解決困難な状況に関するコンサルテーションの実際を理論から展開し、実践への適用についてディスカッションを行う。                              
 
 第7回 コンサルティ中心のケースコンサルテーション@
 ・講師から講義を受け、後半はCNSとしてのコンサルテーションの実際のケースをもとにディスカッションを行い、解決の方法やゴールを確認する。                     
 
 第8回 コンサルティ中心のケースコンサルテーションA 
 ・複雑な解決困難な状況に関するコンサルテーションの実際を理論から展開し、実践への適用についてディスカッションを行う。                              
 
 第9回 管理者中心のコンサルテーション 
 ・管理者が抱えている課題を焦点化し、さらに相手の能力アセスメントを基に、管理者のこれまでのスキルを活かしながら解決への糸口を提案できるために状況分析などの講義や実践事例を通して理解を深める。                                        
 
 第10回 グループ・コンサルテーション
 ・対象グループが抱えている課題を焦点化し、さらに相手の能力アセスメントを基に、そのグループのこれまでのスキルを活かしながら解決への糸口を提案できるために状況分析などの講義や実践事例を通して理解を深める。                                  
 
 第11回 組織へのコンサルテーション 
 ・組織の理念や文化などをアセスメントしながら、その組織に変化をもたらすコンサルテーションについて考察し、組織分析や組織論などの理論をもとにディスカッションし考察を深めていく。                           
 第12回 コンサルテーションの事例検討@
 ・各自の看護領域における困難事例についてコンサルテーション技法を活用した分析内容を、
 プレゼンテーション・討議し、講師から助言を受け、課題を明らかにする。(前半グループ)                                              
 第13回 コンサルテーションの事例展開A
 ・各自の看護領域における困難事例についてコンサルテーション技法を活用した分析内容を、
 プレゼンテーション・討議し、講師から助言を受け、課題を明らかにする。(後半グループ)
                                               
 第14回 コンサルテーションの事例検討B 
 ・前回の討議で明らかになった課題への対策を発表する。またコンサルタントとしての資質に立ち返り、自己の課題を明らかにする。 
                                           
 第15回 コンサルテーションの評価・まとめ 
 ・これまの学びについてディスカッションを行い、最終レポートの方向性を見出すことができる内容とする。自己の課題が明らかになるように、講師から助言を受けた内容や自己の考えを加筆し、最終レポートとする。                                     
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 レポート(20%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 プレゼンテーション(40%)
 (態度・志向性)
 授業・討議の参加度(40%)
【必携図書】
 ・Schein, E.H :プロセスコンサルテーション‐援助関係を築くこと、稲吉元吉、尾川文一訳;白桃書房,2002
 ・Underwood, P.R. :コンサルテーションの概要‐コンサルタントの立場から、インターナショナルナーシングレビュー、18(5),P4-12,1995.
 
【参考図書】
 必要に応じ随時提示する。
【履修上の注意】
 必携図書の「Underwood, P.R. :コンサルテーションの概要‐コンサルタントの立場から、インターナショナルナーシングレビュー、18(5),P4-12,1995」は各自でコピーし、読んでおくこと。
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 専門看護師コースに限らず、すべての看護職者に必要な組織への働きかけや変革への働きかけの基本を学ぶことができます。

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