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科 目 名  地域保健活動論U
担 当 者  須田 由紀/村松 照美
開 講 期 前期 履修年次 4 必修選択別

選択必修

単 位 数

3

時 間 数

45

授業形式

講義・演習

カテゴリ

地域課題科目

 
【科目の目的】
  地域保健活動の展開の基本である地域アセスメント、健康問題・課題の抽出、地域保健活動計画、実施、評価する地域保健活動過程(地域診断過程)を教授する。
 また地域のニーズに基づいた社会システムへの働きかけについて教授する。
 
  学士専門力:「探究する力」「思考力・判断力」「看護実践力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 1.地域アセスメント、地域診断、地域保健活動計画・実践・評価の基本を説明できる。
 2.地域診断の目的について、事例を通して説明できる。
  @地域アセスメントをもとに地域の特性を把握できることを説明できる。
  A地域の健康に関する問題や課題を明確化することを説明できる。 
  Bその地域の強み、健康問題や課題の解決の方向性を示すことを説明できる。
 3.地域のニーズに基づいた社会システムへの働きかけについて、説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・地域アセスメントにおける、地域特性や地域の健康に関する特性の情報収集及び情報分析するための技術を修得できる。
 (態度・志向性)
 ・公衆衛生看護学実習Uに向けて、自主性・社会性を身につけ、学習の準備ができる。
【授業内容】
 【第1回】
 T.公衆衛生看護実践と技術の特徴                          
 1.公衆衛生看護実践の特徴
 1)基本的な実践プロセス(アセスメント・計画立案と実施)
 2)評価の基本(評価の考え方・構成要素・過程・方法)
 3)実践の基本(多様なコミュニケーション・保健師の保健師活動)  
 【第2回】
 2.公衆衛生看護実践の技術
 1)地域保健活動過程(地域診断過程)とは
 2)地域診断の目的
 3)地域診断の理論
 【第3回】
 U.地域アセスメントの実際        
 1.地域アセスメントの目的・視点                            2.地域アセスメントの技術・方法
 【第4回】
 U.地域アセスメントの実際
 3.地域アセスメント:健康課題の分析
 1)対象となる地域及び集団の特定
 2)データベースアセスメント1(対象地域の基本構造)
 @地域の概況➡【演習】地域の概況を400文字程度にまとめる            
 【第5回】
 A地域の人口集団のアセスメント
 【第6回】                                       A地域の人口集団のアセスメント➡【演習】人口・世帯数の推移・年齢階級別人口・地区別
 人口等について情報収集と分析、人口ピラミッドの作成
 【第7回】                                       B地域の人々を取り巻く環境のアセスメント➡【演習】地域の環境について情報収集と分析
 【第8回】
 B地域の人々を取り巻く環境のアセスメント➡【演習】データベースアセスメント1のまとめ
 【第9回】
 B地域の人々を取り巻く環境のアセスメント➡【演習】データベースアセスメント1のまとめ 
 【第10回】
 3)データベースアセスメント2(人々の健康と生活の実態)                【第11回】
 3)データベースアセスメント2(人々の健康と生活の実態)
 【第12回】
 【演習】特定健康診査データ分析演習➡ピボットテーブル活用方法
 【第13回】
 【演習】特定健康診査データ分析演習➡ピボットテーブル活用方法
 【第14回】
 【演習】データ分析演習➡入手可能な地域のデータから、地域の健康・生活課題を分析 
 【第15回】
 【演習】データ分析演習➡入手可能な地域のデータから、地域の健康・生活課題を分析
 【第16回】
 4)フォーカスアセスメント1(データの収集、分析・解釈・判断)
 5)フォーカスアセスメント2(健康課題の特定と分析)                
 【第17回】
 6)健康課題の優先性の判断                             
 【演習】関連図の作成
 【第18回】
 【演習】関連図の作成
 【第19回】
  地域アセスメントのまとめ
 【第20回】
 V.計画の立案(評価計画含む)
 【第21回】                              
 【演習】健康教育企画書の作成(可能なところまで)
 【第22回】
 グループ発表(関連図・健康教育企画書)・まとめ
 【第23回】
 W.地域のニーズに基づいた社会システムへの働きかけ  
 
 【授業外の学習】
 ・第1回目の授業時に配付する授業予定表に示した各授業回に関連したテキストの該当頁については、予め読み込んでおくこと。
 ・第1回目の授業時に示すテーマについて、課題レポートを提出すること。                                       
【教育方法】
 講義はプリントやパワーポイントを用いて遠隔授業で進める。
 演習はアクティブ・ラーニングを取り入れ、個人ワークを中心に、デイスカッションや発表等を遠隔授業で進める。演習結果を実習に結び付けられるように学習のまとめをしていく。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 山梨県保健師、山梨県内市町村保健師、大学病院病棟看護師。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 筆記試験 (40%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題レポート (40%)
 (態度・志向性)
 演習への取り組み・リアクションペーパー記入・提出状況(20%)
【必携図書】
 佐伯和子他『公衆衛生看護学テキスト2 公衆衛生看護技術』(医歯薬出版)4,000円+税
 
【参考図書】
 厚生労働統計協会『国民衛生の動向』最新版 (厚生統計協会)2,315円+税
【履修上の注意】
 本科目は、履修した地域看護学関連科目の知識と技術及び公衆衛生看護学実習Tでの学びを統合し、学修をすすめる。これまでの学習を復習して臨んでください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 必携図書は毎回必ず持参のこと。また社会情勢に関した、幅広い知識や情報を必要とするため、日頃から新聞等に目を通す習慣を身につけてください。

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