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科 目 名  認知症ケア論
担 当 者  小山 尚美/渡邊 裕子
開 講 期 前期 履修年次 4 必修選択別

選択

単 位 数

1

時 間 数

15

授業形式

講義

カテゴリ

地域課題科目

 
【科目の目的】
 老年看護学での学修内容を踏まえ、認知症の病態・診断・治療・評価方法等について理解を深めるとともに、認知症を抱えながら生活する高齢者の発症から終末期までの経過に応じたアセスメントと看護の方法ならびにケアの倫理について教授する。さらに、認知症になっても住み慣れたまちで最期まで安心して暮らし続けることを可能にするための連携システムづくりの必要性について教授する。
 
 学士専門力:「教養を高める力」「自己学修力」「探究する力」「援助関係形成力」「思考力・判断力」「看護実践力」「連携し協働する力」「変革を志向する力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 ・人口の高齢化と認知症の動向・認知症施策を理解し説明できる。
 ・認知症の病態・診断・治療・評価方法を理解し説明できる。
 ・認知症ケアにおける連携システムを理解し説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・認知症の人とのコミュニケーションの特徴を理解し、実践できる。
 ・認知症の人と介護する家族の状況を理解し、認知症ケアの課題について自己の考えを表現できる。
 
 (態度・志向性)
 ・講義・演習には主体的に取り組むことができる。
 ・認知症の人とその家族の人権に配慮したかかわりができる。
 
【授業内容】
 第1回 人口の高齢化と認知症の動向・認知症施策 認知症ケアのめざすもの (小山)
 第2回 認知症ケアにおけるコミュニケーション (演習) (小山・渡邊)
 第3回 認知症の病態と診断・評価方法・治療(認知症専門医:小林)
 第4回 認知症の人とその家族のアセスメントとケア(演習)(渡邊・小山)  
 第5回 認知症介護家族の理解と支援 (当事者)
 第6回 認知症ケアの倫理 急性期病院における認知症ケア (小山・認知症看護認定看護師:坂本)
 第7回 認知症ケアにおける連携システムづくり (小山)
 第8回 まとめ(小山)
 
 【授業外の学修】
 ・第1回:厚労省のHPから「認知症施策推進大綱」を熟読して臨むこと。
 ・第2・3・4・6・7回:教科書の当該頁を熟読した上で臨むこと。
 ・第5回:授業時に配布する介護家族による手記を読み、有意義なディスカッションができるよう準備をすること。
 
 
 
  南アルプス市 認知症の人と家族の会 『やまびこの会』
  公益社団法人認知症の人と家族の会 
  厚生労働省「認知症施策推進大綱」について
【教育方法】
 【教育方法】
 Google ClassroomとGoogle Meetで双方向の遠隔授業を中心に展開する。
 
 〈アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法〉
 ・パワーポイントや具体例を用いて講義を行い、「なぜ?」「どうして?」など学生の思考をより深められるような問いを適宜設定する。
 ・認知症専門医、認知症看護認定看護師、認知症介護家族を講師として招くとともに、学生間のディスカッションをとおして、認知症ケアの現状を具体的に考える機会を持つ。
 ・minutes paper等で、自己の考えを述べる機会を適宜設定する。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 ・教員の資格・職業・実務経験:
  認知症専門医・指導医、総合内科専門医、神経内科専門医
  認知症看護認定看護師
 ・具体的な教育方法:上記の実務経験者をゲスト講師に迎えて、第3回「認知症の病態と診断・評価方法・治療」、第6回「認知症ケアの倫理 急性期病院における認知症ケア」の授業回にて、現場での職務経験をふまえた具体的な講義をしていただく予定である。
【評価方法】
 (知識・理解)
 小論文形式の筆記試験(15%)
 講義内容の全てが出題範囲となる
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 第1.2.4.6.7回講義におけるminutes paperによる到達目標の達成状況(75%)
 (態度・志向性)
 遠隔授業への参加姿勢・態度(10点)
【必携図書】
 ・中島紀惠子 監修・編集『認知症の人びとの看護』第3版(医歯薬出版株式会社、2017年、3200円(税別))
【参考図書】
 ・鈴木みずえ 編集 『パーソンセンタードな視点から進める 急性期病院で治療を受ける認知症高齢者のケア 入院時〜退院後の地域連携まで』(日本看護協会出版会、2013年、2600円(税別))
 ・健康と病いのかたりディペックス・ジャパン 編集 『認知症の語り 本人と家族による200のエピソード』(日本看護協会出版会、2016年、2400円(税別)
 ・鈴木みずえ 監修 『認知症高齢者の看護 パーソン・センタード・ケアの視点』 全5巻(医学映像教育センター、2015年)
 その他、必要に応じ随時提示する。
 
【履修上の注意】
 看護学科専門科目実践領域の選択科目です。
 「老年看護学」及び「老年看護学実習」での学びを踏まえ、本科目に臨んでください。
 本科目はCOC+ CCRCコースの専門実践科目です。
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 認知症ケアは我が国の社会全体の重要課題です。様々な実践の場における看護専門職として、また、一人の生活者として、認知症対応力が求められます。
 本科目では、「老年看護学」及び「老年看護学実習」での学びを踏まえ、実践の場で、今まさに求められている知識と技術を総合的に深めていきます。
 選択科目ですが、是非多くの方に受講していただけるようお奨めします。
 

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