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科 目 名  母性看護学U
担 当 者  平田 良江
開 講 期 前期 履修年次 3 必修選択別

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単 位 数

1

時 間 数

15

授業形式

カテゴリ

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【科目の目的】
 子どもを産み育てる過程にある妊娠、出産、産褥(子育て)各期に生じる健康障害に焦点をあて、健康障害をもった女性や子ども、家族への看護ケアについて教授する。
 
  学士力:「自己学修力」「探究する力」「思考力・判断力」「看護実践力」
【到達目標】
 (知識・理解)
 妊娠、出産、産褥各期に生じる健康障害を理解できる。
 各期の健康障害に伴う女性や家族の心理・社会的変化を理解できる。
 各期の健康障害に伴い必要となる看護ケアが理解できる。
 「NICUにおける看護の実際」を学び、山梨県内の周産期医療の現状を知り、母性看護学の立場から見た周産期医療現場の課題について考えることができる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 不妊治療経験のある当事者の語りから、必要となる看護者の姿勢を積極的にディスカッションし、自己の看護観を表現できる。
 (態度・志向性)
 毎回の授業で学べたこと・考えたことをまとめ,自分の言葉で表現することができる。
【授業内容】
 遠隔授業で実施する。同時双方向型(Google meet)と非同時双方向型(反転授業用スライドの視聴)で進める。
 反転授業用スライドの視聴についてはGmailにて詳細を連絡する。各自講義前にスライドを視聴して講義に臨むこと。
 
 
 ◇妊娠期の異常と看護
 第1回 流早産・妊娠悪阻のアセスメントと看護
 第2回 妊娠高血圧症候群のアセスメントと看護
 第3回 多胎妊娠のアセスメントと看護
 第4回 妊娠と糖尿病に関するアセスメントと看護
     前置胎盤・常位胎盤早期剥離のアセスメントと看護
 
 ◇分娩期の異常と看護
 第5回 分娩経過に異常の見られる産婦のアセスメントと看護(分娩の3要素の異常)
     急速遂娩・帝王切開術後の看護
 
 【授業外の学習】
 第1回〜第5回の授業の前には事前準備として、2年次の治療学各論の講義資料および各回に関連した教科書を読み、病態について整理したうえで講義に臨むこと。授業内に疾患の理解度を確認します。
 
 ◇NICUにおける看護の実際
 第6回 助産師の立場から見たNICUの現状について
  山梨県立中央病院 総合周産期母子医療センター NICU看護師より講義を受ける。
     その後、グループディスカッション
 
 第7回 不妊女性に必要となる看護
     不妊治療を受けた当事者の語りを受け、必要とされる看護ケアについてディスカッションす
     る。
 
 第8回 周産期にある女性が抱えるストレスと看護 
     流産・死産時の看護
 
 
【教育方法】
 妊娠分娩産褥期に生じる異常を踏まえて必要となる看護については、講義形式で伝える。その中で、学生自身が考える看護についてもペアになり話し合う時間を適宜もうけ、応答しながら進める。
 
 不妊治療を経験した当事者に講義の一部を担ってもらい、体験談を語ってもらう。その声からどういった看護が必要となるのか、グループで検討しレポートする。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 産科病棟勤務経験を活かして当該科目の理解に必要となる理論と実践を結びつけ講義を行う。
 山梨県立中央病院 総合周産期母子医療センター勤務の助産師により、NICUにおける現状を講義してもらうことで、看護の実際について学びを深める。
 
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 客観試験(50%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 レポート(5%)
 今回は遠隔授業は中心となるため、毎授業終了時に課題を提示しGoogle Documentにて作成する。または、Google Formで知識の確認を行う(40%)
 (態度・志向性)
 講義およびディスカッションへの参加姿勢・態度、各講義終了後のフィードバックペーパー(5%)
【必携図書】
 新道幸恵編:新体系看護学全書 母性看護学A マタニティサイクルにおける母子の健康と看護 メヂカルフレンド社(母性看護学Tで使用した図書)
【参考図書】
 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会編集・監修:産婦人科診療ガイドライン 産科編2017 日本産婦人科学会
【履修上の注意】
 母性看護学T、人間発達援助論、ヘルスアセスメント実践論(胎児)、治療学各論U(母性)の学習が基盤となります。それらを踏まえ授業に臨んでください。2年次の母性看護学T・ヘルスアセスメント実践論(胎児)・治療学各論U(母性)の授業資料を持参してください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 今まで学んだ母性看護学関連の科目を基盤とし、必要な看護を学びます。妊娠・分娩・産褥に伴う正常な変化を理解していることはもちろん、健康障害の発生にかかわる病態生理もよく復習しておいてください。

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