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科 目 名  社会言語学
担 当 者  萩原 孝恵
開 講 期 前期 履修年次 3・4 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 言語がそれを取り巻くさまざまな要因に影響され、社会や文化と密接に関わっていることを、日本社会における日本語使用という観点から捉えていく。また、他の文化との言語使用の違いも検討する。
 
 学士専門力:
 ・国際コミュニケーション「国際コミュニケーション専門力」
 ・地域マネジメント   「国際政策教養力」
 ・国際ビジネス・観光  「国際政策教養力」
【到達目標】
 (知識・理解)
 「社会言語学」で扱われるトピックについて理解した内容を、自分のことばで説明することができる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 身近な言語使用に対し、問題意識を持つことができる。
 自分自身の言語使用に対し、客観的に評価することができる。
 調査を実施し、それについて報告することができる。
 (態度・志向性)
 身近な場面で遭遇する日本語使用に敏感になり、どのような解釈ができるのかといった気づきが生まれる。
【授業内容】
 1. 第1章 社会言語学とはなにか:言語学と社会言語学、2つの社会言語学
 2. 第2章 言語の選択:ダイグロッシア、ドメイン
 3. 第2章 言語の選択:コードスイッチング
 4. 第2章 言語の選択:調査報告およびディスカッション
 5. 第3章 言語のバリエーション:ウィリアム・ラボフの古典的研究
 6. 第3章 言語のバリエーション:地域方言、社会方言
 7. 第3章 言語のバリエーション:ジェンダーと言語、年齢と言語
 8. 第3章 言語のバリエーション:調査報告およびディスカッション
 9. 第4章 言語とコンテキスト:オーディエンス・デザイン、スピーチ・アコモデーション
 10.第4章 言語とコンテキスト:ポライトネス・ストラテジー
 11.第4章 言語とコンテキスト:力と仲間意識
 12.第4章 言語とコンテキスト:調査報告およびディスカッション
 13.第5章 社会言語学とその周辺:法律と言葉、セクシスト・ランゲージ
 14.第5章 社会言語学とその周辺:異文化間コミュニケーション
 15.第5章 社会言語学とその周辺:調査報告およびディスカッション
 *各回の内容は受講者の状況に応じて変更する場合があります。
【教育方法】
 <アクティブ・ラーニングによる教育方法>
 -パワーポイントを用いた講義により、理論と考え方を提示する。
 -講義受講後に、その講義内容に関連する調査(フィールド・スタディ/自己観察/実験/文献調査等)を個人またはグループで行う。
 -調査報告は、パワーポイントを用いて発表する。発表後、質疑応答を行う。
 -講義内容の理解度は、各章ごとの授業レポート提出により確認する。
 ◆この授業は、教師が一方的に教えるのではなく、学びを生む場を提供するものである。
【評価方法】
 (知識・理解)
 授業レポート(45%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 調査報告(40%)
 (態度・志向性)
 授業姿勢(15%)
【必携図書】
 東照二『社会言語学入門<改訂版> 生きた言葉のおもしろさに迫る』(研究社、2009年、2,300円+税)
【参考図書】
 真田信治・渋谷勝己・陣内正敬・杉戸清樹『社会言語学』(おうふう、1992年、2,100円+税)
 真田信治(編著)『社会言語学の展望』(くろしお出版、2009年、2,200円+税)
 石黒圭『日本語は「空気」が決める』(光文社、2013年、840円+税)
【履修上の注意】
 1回目の授業で、この授業の進め方や評価について説明します。履修を考えている人は、必ず出席してください。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 空気が読めない人は周りにいませんか。あなた自身はどうですか。言語使用に敏感になるということは、言語使用のオプションを増やすということです。それは、よりよい人間関係を構築する上で重要なことだと思います。

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