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科 目 名  地方政府論
担 当 者  熊谷 隆一
開 講 期 前期 履修年次 総:3・4旧2・3福2・3・4人3・4 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

地域課題科目

 
【科目の目的】
 私たちは日常生活において、様々な行政サービスを受けている。これらのサービスのほとんどが、例えば上下水道、ゴミ収集、小中学校や幼稚園、公園や老人ホーム等々のように自治体によって実施されている。今、この自治体による行政は、地域社会・経済の変動をうけて、大きく変化しつつある。特にその変動に対応すべく推進されつつある地方分権に伴って、地域社会の特性を生かしながら住民に密着した行政が求められている。本講では、自治体による行政の現状と課題を考察しするだけでなく、「市民の政府」としての自立的な自治体のあり方についても模索する。
  学士力:地域マネジメント専門力
【到達目標】
 (知識・理解)
 自治体とはなにか、世界的に進む地方分権の歴史と現状、中央と地方の政府間関係の現状と課題、自治体行政の具体的課題などについて自分なりに理解し、説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 地方政府すなわち自治体の行政についての専門用語や概念を理解した上で、身近な政策課題について自身の見解をまとめて、発表できる。
 
 (態度・志向性)
 自らが市民(地域社会や市民政府の自覚した担い手)として自治体の課題解決に参加するという意識をもてるようになることを目指す。
【授業内容】
 1.ガイダンス(講義のすすめ方と講義内容の概略、および参考書や評価方法などを説明)@
 2.自治体とはなにか?A
 3.進む地方分権
  (1)日本における地方分権の軌跡B
  (2)世界的潮流としての地方分権C
 4.政府間関係
  (1)中央政府と地方政府の役割分担D
  (2)機関委任事務の廃止E
  (3)国の関与の法定化と透明化F
  (4)拡大した条例制定権G
  (5)国・地方係争処理システムH
  (6)必置規制の緩和H
 5.地方行政の課題
  (1)都道府県と市町村との関係I
  (2)行政改革の強化および議会活性化J 
  (3)市町村合併の現状と課題K
  (4)求められる財源移譲L
  (5)住民参加の拡大M
 6.補足とまとめN
 【授業外の学修】自主研究発表および課題レポート作成に備えて、各自で設定した課題について文献調査や現地調査などを実施すること。
【教育方法】
 パワーポイントやDVD映像を用いて講義形式で進める一方、ワークショップや学生による自主研究発表を随時実施する予定。
【評価方法】
 (知識・理解)
 課題レポート(20%)
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 研究発表(60%)
 
 (態度・志向性)
 各回の授業参加・リアクション・ペーパー提出状況(20%)
 
【必携図書】
 講義中に適宜紹介する。
【参考図書】
 講義中に適宜紹介する。
【履修上の注意】
 2019年度のみ前期に開講する(火曜2限)ので注意してください。なお、毎回出席(リアクション・ペーパーと兼用)を取る予定。また、私語・遅刻・早退・許可のない入退室等は厳禁(常習者には退場してもらう)。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 教育方法で記載したように、学生参画型の授業を目指すので、履修する学生はその心積もりをして欲しい。なお、講義終了後、教室で個別の質問等に応じる。また、オフィスアワーを開講時に紹介するので、随時研究室へ来て欲しい。

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