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科 目 名  教育方法論(中・高・養)
担 当 者  松土 清
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

教職必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 学校教育は真理や伝統的価値観と同時に最新の情報や技術を伝授する責務を負っており、そのための方法は常に改善を求めて進化する必要がある。このコースでは将来の高度情報社会に生きる児童・生徒に必要な資質を養うための教育方法学の概念や理論について学び、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を促す。教材の収集と利用、教育メディアの活用、授業展開の技法・工夫等に重心を置き、各教育効果について考察する。また、アクティブ・ラーニングなど「教えること」と同時に「学ばせること」に重心を置いた学習者主体の授業をデザインし、それに沿った模擬授業を行うことにより体験的に授業実践力を高めることを目的とする。
 
 学士力:「教職知識理解」 「教職実践力」 
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 教育方法学に関する概念や理論について理解する。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 「学習者主体の」授業について説明ができ、それに沿った授業をデザインできる。
 
 最新技法や教育メディアの効果的な活用を意識した指導計画を立案し、模擬授業や相互評価により授業技術を進化させることができる。
 (態度・志向性)
 授業の基本的知識・技能を習得し、自主的に能力開発と資質向上に努める。
【授業内容】
 第1回 イントロダクション、学校教育概観
 第2回 学習指導計画の立案
 第3回 学習形態の構成、発問・指示
 第4回 教育メディアの活用方法 
 第5回 授業評価の方法
 第6回 授業設計(1) 教材の研究
 第7回 授業設計(2) アクティブ・ラーニング
 第8回 授業設計(3) 学習指導案
 第9回 授業設計(4) 教材の作成
 第10回 模擬授業(1) 総合政策学科(英語・公民) 
 第11回 模擬授業(2) 総合政策学科・国際コミュニケーション学科(英語)
 第12回 模擬授業(3) 国際コミュニケーション学科(国語)・福祉コミュニティ学科(家庭・福祉) 
 第13回 模擬授業(4) 看護学科(保健)
 第14回 教育方法の開発・改善
 第15回 まとめ
 定期試験
  
 【授業外の学修】
 ・第6回〜第9回の「授業設計」終了時に模擬授業の授業指導案を作成し提出すること。
 ・第10回〜第13回の「模擬授業」において学習者主体のマイクロ・ティーチングを組み立てること。
 
【教育方法】
 各テーマについて、講義で理解した内容について自分の意見を形成し、ディスカッションで理解を深め視 野を拡大する。 模擬授業では、国語科、英語科、家庭科、福祉科、養護教諭(保健)の各教諭免許を志望する学生全員が行う。
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(30%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 討論における意見形成・発表(20%)
 
 授業指導案・授業実践発表(30%)
 (態度・志向性)
 積極性・授業への貢献(20%)
【必携図書】
 ・柴田義松(編)、山崎準二(編)『教育の方法と技術』第3版 教育学のポイント・シリーズ
 (学文社、2019年、1,700円)
 
【参考図書】
 ・文部科学省 『中学校・高等学校学習指導要領』(各自の専門科目に関連するもの)
【履修上の注意】
 ・この授業を受講できるのは、教職課程と日本語教員養成課程を履修する学生のみである。
 ・グループワークにおける意見形成や模擬授業の機会には積極的な取り組みを期待する。
 ・教師の視点と学習者の視点の双方の立場の意識を念頭に置く。
 ・出席、授業への貢献、発表など教職希望者に相応しい態度で臨む。
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 教育に携わる者は社会全般に関する幅広い教養を身につけておく必要がある。特に教育関連の記事やニュースには関心を持ち、自分の意見を形成する態度が求められる。

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