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科 目 名  教育基礎論(中・高・養)
担 当 者  橋本 憲幸
開 講 期 前期 履修年次 1 必修選択別

教職(中・高・養)必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
  教育の歴史的展開や思想的生成を踏まえながら、教育の基本的概念とその理念について理解する。また、教育や学校に対する意味づけの歴史的・思想的変容を理解する。
  学士力:教職知識理解
【到達目標】
 (知識・理解)
  現代教育の理論的基礎 (教育の理念、教育に関する歴史・思想等)についての知識を修得し、理解した内容を表現することができる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
  現代教育の諸課題を的確に発見・把握し、それに対する自己の見解を述べることができる。
 (態度・志向性)
  教職の意義を理解し、教師としての基本的な資質能力の向上に継続的に努めることができる。
【授業内容】
 【概要】
  教育の基本的概念や理念をその歴史を参照しながら説明する。また、教育の構成要素間関係を整理する。さらに、教育の思想と実際の教育との関係について代表的な教育家を取り上げながら解説する。
 
 【計画】
  第01回:教育学は何をする学問か
  第02回:教育に関する基本的諸概念
  第03回:教育という行為の諸性質
  第04回:教育の目標——教育は何を目指してきたか
  第05回:教育の構成要素——社会・学校・家庭・子ども
  第06回:教育の構成要素間関係——社会・学校・家庭・子ども
  第07回:家庭と教育の歴史的関係
  第08回:社会と教育の歴史的関係
  第09回:近代学校教育制度の成立と展開
  第10回:子どもという思想——ルソー
  第11回:家庭教育の思想——ペスタロッチ
  第12回:社会と学校の思想——デューイ
  第13回:社会と学習の思想——ラングラン
  第14回:現代の教育課題を歴史的に捉え直す
  第15回:総括
  第16回:期末試験
 
 【授業外学修】
  「教育」や「学校」、「教師」などを多角的に捉えるための視点を獲得するために、参考文献や講義中に示す文献を、線を引いたりコメントを書き込んだりしながら読む。また、小説や映画などの諸作品や報道におけるそれらの語られ方・描かれ方に日頃から注意する。
【教育方法】
  一斉授業のなかでもアクティブ・ラーニングを実践する。たとえば、教育に関する問いを投げかけることで深い思考を促す。また、講義内容に関するリフレクション・ペーパーの記入と提出を毎回求める。リフレクション・ペーパーの記入内容は整理して次回講義時に配付し、可能なかぎり応答する。
  
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験の内容(50%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題レポートの内容(25%)
 (態度・志向性)
 リフレクション・ペーパーの内容(講義への貢献)(25%)
【必携図書】
  指定しない。ハンドアウトを適宜配付する。
【参考図書】
 ・橋本憲幸『教育と他者——非対称性の倫理に向けて』(2018年、春風社)
 ・末松裕基編『現代の学校を読み解く——学校の現在地と教育の未来』(2016年、春風社)
 
【履修上の注意】
  上記参考図書に挙げたような教育学や教職関係の書物については、書店や図書館を積極的に活用して自ら進んで読んでおくとよい。また、教師には教育に関する事柄はもちろん、人間社会全般に関する幅広い教養が要求される。日頃から教育を主題としたものに限らず本を読み、新聞や雑誌にも目を通しておくとよい。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
  質問や意見の表明はリフレクション・ペーパーを活用してほしい。質問や意見には、次回の講義時にできるだけ応答したい。

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