戻る

科 目 名  日本経済論
担 当 者  二宮 浩輔
開 講 期 後期 履修年次 2 必修選択別

コース必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

---

 
【科目の目的】
  この授業では、今日の日本経済が抱える問題を、その来し方(1950年代以降)を振り返りながら整理するとともに、主な問題領域について個別に取り上げて解説する。新聞の経済面やTV番組などで見聞する身近な経済問題を理解し、政策に関する学習を深める上で重要な、経済に関する諸問題に親しみ、関心を高めることを目的とする。
 学士専門力:「能動的実践力」「国際ビジネス・観光基礎力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 ・戦後の日本の景気循環とその要因を説明できる。
 ・国と地方の財政状況やその関係性の特徴について説明できる。
 ・高度経済成長期以降の貿易収支の変遷と国際貿易交渉の論点について説明できる。
 ・戦後の日本の金融制度の変遷(自由化)の経緯を説明し、金融の役割について身近な例を引用して解説すること
 ができる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・年金制度改革の必要性の根拠を説明し、世代間の受益と負担の関係性の観点から望ましい国家の姿について自らの意見を表明することができる。
 ・エネルギーの調達方法について原発や再生可能エネルギー等の発電方法ごとに費用と便益について自分の考えを表明することができる。
 (態度・志向性)
 ・少子化・高齢化の実態を数値データを元に解説し、起こりうる問題について議論ができる。
 ・経済のグローバル化が日本の産業(農林漁および製造業を中心に)に与える影響を説明し、TPPの是非について新聞の経済記事の内容を正確に読み解いて議論ができる。
 ・活力ある経済活動と市民の安寧な暮らしを実現するために政府がどう関与すべきかについて、自分の考えを表明し、議論することができる。
【授業内容】
 1.イントロダクション〜日本経済の抱える諸問題〜
 2.日本経済の来し方@<成長と景気循環>
 3.日本経済の来し方A<国と地方の関係>
 4.日本経済の来し方B<貿易と国際収支>
 5.第一週〜第四週のまとめ(テーマ別発表について)
 6.少子化・高齢化で何が問題となるか
 7.持続可能な年金制度〜何が問題で、どうあるべきか
 8.グローバル化と日本の産業@〜農林漁業が抱えている問題点
 9.グローバル化と日本の産業A〜製造業が抱えている問題点
 10.第六週〜第九週のまとめ(レポート提出)
 11.活力ある経済活動に政府はどう関与すべきか
 12.金融の役割って何?日本の現状と問題点
 13.エネルギーをどうするか?原発、再生可能エネルギーそれぞれの費用と便益
 14.今日の日本経済・新たな秩序の模索
 15.全体のまとめと確認
 ※ 授業内容や進め方は受講者数や受講者の希望等により変更することがある。
 
 【授業外の学修】
 ・授業後、授業で学んだ内容についてノートを作成して整理する。
 ・授業内発表で割り当てられたテーマについてあらかじめ資料を収集し、順を追って作成準備をする。
【教育方法】
 板書によって要点を整理しながら進める。統計データ、年表等の補足資料やDVD等の映像資料を適宜配布、紹介する。また、受講生全員にテーマごとの調べ学習を課し、毎週順番に発表してもらう。
【評価方法】
 (知識・理解)
 授業への参加状況(10%)、発表への参加と貢献(40%)、テストあるいはレポート(50%)を総合し、他の評価項目とあわせて評価する。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 授業への参加状況(10%)、発表への参加と貢献(40%)、テストあるいはレポート(50%)を総合し、他の評価項目とあわせて評価する。
 (態度・志向性)
 授業への参加状況(10%)、発表への参加と貢献(40%)、テストあるいはレポート(50%)を総合し、他の評価項目とあわせて評価する。
【必携図書】
 特に指定しない。
【参考図書】
 三橋規宏・内田茂男・池田吉紀 ゼミナール日本経済入門(日本経済新聞出版社)
【履修上の注意】
 ミクロ経済学やマクロ経済学など経済理論に関する科目とあわせて履修することでより理解が深まる。また、参考図書で示した文献など、日本経済に関する出版物は多く出されているので、どれか一つを購入し通読することを奨める。学生による発表とディスカッションを重視する。
【過去の活動状況】
 ---
【学生へのメッセージ】
 真摯に学ぶ姿勢がもっとも重要である。私語・ケータイ・居眠りなど、教室全体の学ぶ雰囲気を阻害するような態度には厳しく対応する。授業内容に関連することであれば、積極的な発言や質問を歓迎する。

Copyright Yamanashi Prefectural University. All rights reserved.

戻る