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科 目 名  認知症の理解U
担 当 者  伊藤 健次
開 講 期 前期 履修年次 3 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 認知症ケアの歴史並びに支援対策、認知症ケアにおける非薬物療法やかかわり方を教授する。
 認知症の人とのコミュニケーション、回想法の講義を通して、認知症の人へのかかわり方を教授する。
 
 学士力:「知識理解力」「実践力・問題解決力」「思考・技能」「共感的理解力」「態度・志向性」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 1.認知症ケアの歴史並びに支援方法を理解し、説明できる。
 2.認知症の人とのコミュニケーションを理解し、説明できる。
 3.認知症による生活への影響を理解し、説明できる。
 4.認知症ケアにおける非薬物療法やかかわり方を理解し、説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 1.講義で学んだ認知症ケアを事例を通して考えることができる。
 2.介護者側(家族・専門職)の視点から認知症ケアの現状を考えることができる。
 (態度・志向性)
 1.提示した課題に取り組み、自己の考えを整理して記述できる。
 2.提出物の締め切を厳守できる。
 
【授業内容】
 第1回  認知症ケアの歴史並びに支援対策の理解
 第2回  薬物療法、非薬物療法の概要の理解
 第3回  パーソン・センタード・ケアの理解
 第4回  認知症の人とのコミュニケーション@
       脳の働きとコミュニケーション 記憶特性に応じたコミュニケーション
 第5回  認知症の人とのコミュニケーションA
       見当識障害に応じたコミュニケーション 原因疾患に応じたコミュニケーション
 第6回  認知症の人の行動・心理症状の理解と対応@
       認知症の中核症状・BPSD 行動障害への対応
 第7回  認知症の人の行動・心理症状の理解と対応A
       行動・心理障害が出現するメカニズムと対応
 第8回  認知症の人の行動・心理症状の理解と対応B
       心理症状の理解と対応 家族にとっての行動心理症状
       中間課題提示
 第9回  映画「しわ」をみて、描かれている行動・心理症状を把握する
 第10回 映画で描かれている行動・心理症状を当事者(本人・家族)の視点から考える
        中間課題提出
 第11回 認知症の人のアクティビティ
 第12回 回想法
 第13回 事例検討@ ひもときシートの解説
 第14回 事例検討A ひもときシートを使った対象者理解と多職種連携・協働
 第15回 まとめ
 
 【授業外の学修】
 授業後に配布プリントを見直し、用語等から一つ選び、書籍・web等を参照して自己学習を行うこと。
 不明な点については出席カードのコメント欄に記載し、返答コメント・参考図書などを確認し、自己学習を行うこと。
 第8回授業時に、前半の内容を踏まえた課題を課すため、指示に従い期日までに提出すること。
 
【教育方法】
 授業は、パワーポイントを用いた講義形式による学習と、 テーマに関したディスカッションにより理解を深める学習を行う。当事者の語り、認知症を描いた映画などの映像教材、新聞報道記事等もできる限り活用していく。
 出席表のコメント欄に各回の自分の学びを整理したり、質問等を記入する。その内容に対して伊藤はコメントを記入して返却すると共に次回以降の講義で必要に応じて取り上げ、再度説明や事例提示の必要がある場合は対応していく。
 
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 特別養護老人ホームに勤務していた際の実際の認知症者や家族への支援エピソードを活用し、知識と具体例を統合した形で教育を実施する。
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(50%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 中間課題提出(30%)  
 (態度・志向性)
 出席カードへのコメント記入・授業態度(10%)
 中間課題提出(10%) 
【必携図書】
 必携図書は指定せずプリントを配布するが、介護課程在籍学生や認知症に興味のある学生は参考図書のいずれかを購読しておく事が望ましい
【参考図書】
 樋口直美著『私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活』(ブックマン)2015
 丹野智文著『笑顔で生きる -認知症とともに-』(文藝春秋)2017 
 岡野祐一著『ペコロスの母の玉手箱』(朝日新聞出版)2014
 メイ・サートン著『今かくあれども』(みすず書房) 1995
【履修上の注意】
 介護課程必修科目
 認知症の理解Tを受講していることが望ましい
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 質問を歓迎します。出席カードに積極的に記入してください。次回授業までにコメントして返却します。

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