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科 目 名  家庭電気・機械
担 当 者  加藤 孝正
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

カテゴリ

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【科目の目的】
 科学技術の発達によって様々な電気製品が開発され、家庭生活が快適、便利になってきた。本科目では、それらの電気製品を上手に選択し、有効に利用する方法を講義する。そのために、電動機・電力応用機器・情報機器など、家庭生活に必要となっている機器の動作原理をやさしく講義する。また、これらの機器を構成するのに不可欠な半導体デバイスの原理についても講義する。最近重要視されるようになった、環境にやさしく省エネ・省資源を目指した太陽電池やLEDについては、簡単な実験も交えて詳しく講義する。
 
 学士専門力:「知識理解力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 電気エネルギーを動力、熱、光エネルギーとして使用する機器の動作原理を理解し、説明できるようになる。通信や情報処理の機器の原理や動作を理解して説明できるようになる。電気機器に欠かせない半導体デバイス(ダイオード、トランジスタ、集積回路(IC)など)の動作を理解し、説明できるようになる。クリーンなエネルギー源である太陽電池や省エネに欠かせないLED照明を環境問題と結びつけて理解し、説明できるようになる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 機器の動作を、原理に立ち返って考えることができるようになる。
 (態度・志向性)
 これらの学修を通して、教職を志す者に求められる生徒の心身および社会性の発達の過程を理解しながら、学習指導を行うための専門知識を得る。
【授業内容】
 第1回 家庭電気・機械の講義内容の概略
 第2回 モータの動作原理:誘導モータ、パルスモータ、整流子モータ
 第3回 電気洗濯機:洗濯の原理、洗濯機の働き
 第4回 ミシン、送風:縫い目形成の原理、ミシンの動作、送風の原理、掃除機、扇風機
 第5回 冷蔵:冷蔵庫、空調機の原理
 第6回 電気加熱器具:抵抗加熱(炊飯器など)、誘導加熱(IH)、誘電加熱(電子レンジ)
 第7回 通信機器:ラジオ、テレビ
 第8回 情報処理:論理回路、パソコン
 第9回 情報の記録:時期的記録、光学的記録
 第10回 半導体の基礎と基本デバイス:電子や正孔の動き、ダイオード、トランジスタ
 第11回 LED:発光の原理、照明用LED
 第12回 太陽電池:発電の原理、太陽電池の現状と将来
 第13回 LEDと太陽電池の実験
 第14回 表示装置:各種ディスプレイ
 第15回 電気製図:製図の基礎、屋内配線図
 第16回 試験
 【授業外の学修】
 各授業回に指示された項目について、本やインターネットで調べてくること。
 
【教育方法】
 電気機器の動作や特性について、高校の物理で習ったさまざまな原理に立ち返って、できるだけわかりやすく、かつ詳しく説明していきます。講義中に質疑の機会をなるべく多くとり、理解が深まるように心掛けます。
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(口頭)(40%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題レポート(30%)
 (態度・志向性)
 授業参加姿勢(10%)、自己評価シートの提出(20%)
【必携図書】
 指定しない。講義プリントを使用
【参考図書】
 森 昌幹・設楽 実 共著 『新版 家庭電気・機械』(森北出版)
 池本洋一、山下省蔵 共著 『新しい時代の家庭機械・電気・情報』(ジュピター書房)
 
【履修上の注意】
 (教職(家庭科)学生の必修)
 高校の数学と物理の教科書を見直しておいてください。講義の進み具合や内容の量で、授業内容が次週にまたがることがあります。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 身近にある機器がどのような仕組みや原理で動くのかについて、興味をもってください。

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