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科 目 名  統計学基礎
担 当 者  生間 元基
開 講 期 前期 履修年次 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
  本科目では、統計学のもっとも基本的な考え方、とりわけ、社会や福祉にかかわる統計を読み解くための基礎を教えます。具体的には次の四つをおこないます。
 
 (1) 基本的な統計量・図表・分析手法について、その発想や原理を解説する。
 (2) それらの統計量・図表・分析手法の、計算手順を実行してもらう。(計算しやすいように丸めた架空のデータを用いる)
 (3) 各自が興味をもった現実のデータを小レポートで紹介してもらい、皆で解釈してみる。
 (4) 現実のデータを分析した研究文献を紹介し、その読み方を指南する。
 
  原理的な解説と計算演習の経験とを通して、統計のしくみを立体的に理解してもらうこと、そして、既存のデータや計量研究の文献を、受講者自身の関心に活用できるようになってもらうことがねらいです。
 
 学士専門力:「知識・技能・教養」「専門的知識・技術力」「実践力・問題解決力」
 
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 基本的な統計量・図表・分析手法について、その発想や原理を説明できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 基本的な統計量・図表・分析手法について、その計算手順を実行できる。
 (態度・志向性)
 基本的な統計量・図表・分析手法を用いた研究文献や既存のデータを、読解し活用できる。
【授業内容】
  同時双方向型の遠隔授業です。Google ClassroomおよびMeetを使用します。簡単にいえば、「講師と学生の両方が、時間割どおりの曜日・時限に、自宅のパソコン等の前に座って、ライブ通話に参加している」という形の授業です。
 
 第1回 ガイダンス
 第2回 データの集計と図表化
 第3回 中心と散らばり
 第4回 平均、分散、標準偏差
 第5回 前半の復習と質疑応答
 第6回 データを解釈する(1)小レポートをもとに議論
 第7回 データを解釈する(2)小レポートをもとに議論の続き
 第8回 クロス表、カイ二乗検定
 第9回 散布図、共分散、相関係数
 第10回 相関係数の検定、回帰分析
 第11回 文献を読む(1)アグリゲートデータを用いた研究
 第12回 文献を読む(2)ミクロデータを用いた研究
 第13回 後半の復習と質疑応答
 定期試験
 
 ※全13回の内訳は部分的に変更する可能性があります(「復習と質疑応答」や「小レポートをもとに議論」に何回を割くかなど)。受講者数などの状況を見てから確定し、授業の際にお知らせします。
 ※授業日程の変更による不足2回分を埋め合せるための補講はおこないません。小レポートが2回分の学習内容に相当します。
 
 【授業外の学修】
  授業内容の復習、小レポートの作成。
 
【教育方法】
 ・プリントを配布し、それに沿って講義します。
   - プリントは、Google Classroomを用いて電子ファイルで配布します。
   - プリントは書き込み式なので、授業開始前に印刷しておくことを推奨します。
 ・授業中に、かんたんな計算や作図をしてもらうことがあります。
 ・授業の最後には毎回、リアクションペーパーに疑問や感想などを書いてもらいます。
 ・学期の途中に小レポートを提出してもらいます。各自の興味あるデータを皆に紹介するという課題です(詳しくは授業中に指示します)。小レポートは他の受講者に公開し、それについて皆であれこれ考える回を設けます。
 
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 リアクションペーパー(毎回の授業)、小レポート(学期中)、定期試験(学期末)によって評価します。いずれも、Google Classroomを用いて電子的に提出してもらいます。
 
 リアクションペーパー(20%)、小レポート(40%)、定期試験(40%)
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 リアクションペーパー(20%)、小レポート(40%)、定期試験(40%)
 
 (態度・志向性)
 リアクションペーパー(20%)、小レポート(40%)、定期試験(40%)
 
【必携図書】
 指定しません。
【参考図書】
 授業中に紹介します。
【履修上の注意】
 ・授業の際は、電卓・定規・プリント(当日分および前回までの分)を、手元に用意しておいてください。
  (電卓はスマホアプリ等も可。関数電卓は不要です)
 ・小レポートは、原則として手書きではなくパソコンで作成してもらいます。
  (word等のワープロソフトが必要です。excel等の表計算ソフトや統計ソフトは不要です)
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 ・本科目の履修にあたって、他科目の履修の有無は問いません。統計や社会調査に関連する他科目の予習または復習として本科目を役立てることは、大いに歓迎します。
 ・皆さんの多くは、Google ClassroomとMeetを用いた授業は初めての経験だと思います。私も初めてです。おたがい欲張らずにやっていきましょう。
 

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