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科 目 名  社会統計学(人間福祉学部)
担 当 者  篠原 亮次
開 講 期 後期 履修年次 1 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 社会調査の実施および社会統計データの分析、また知的活動でも職業生活や社会生活でも必要となる統計学の基礎能力を身に付けることを目的とする。統計資料に基づくデータ分析は、現象を理解するための有益な手段であることについて理解するとともに、具体的な統計資料による統計データの見方や要約方法、分析方法、活用方法などの基本的な知識と技術について学習する。
 
 学士専門力:「知識・技能・教養」「専門的知識・技術力」「実践力・問題解決力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 @統計データの種類やそれらの違いの説明やグラフの作成ができる。
 A代表値や散布度について説明し算出できる。
 B推定や検定の基本的な考え方を理解し、エクセル*1を使用して実際に分析が実行できる。
 C架空の研究を設定し研究発表資料を作成できる。
 Dパワーポイント*2を使用して研究発表資料の作成と効果的な説明ができる。
 
 *1パワーポイント:Microsoft office Excel
 *2パワーポイント:Microsoft office PowerPoint
 
【授業内容】
 第1回 ガイダンス:なぜ統計分析を学ぶのか、エクセルを使用した統計分析の概要を学習する。
 第2回 統計解析の基礎T:データの種類(量的データ/質的データ)とデータの収集方法を学習する。
 第3回 統計解析の基礎U:統計グラフ(棒グラフ/円グラフ/散布図など)の作成方法を学習する。
 第4回 統計解析の基礎V:代表値の意味と計算方法を学習する。
 第5回 統計解析の基礎W:散布度の意味と計算方法について学習する。
 第6回 統計量の算出と表現を学習する。(度数分布表とヒストグラム、クロス集計表の作成)
 第7回 相関係数と回帰係数の意味と算出方法を学習する。
 第8回 正規分布の特徴とその他の確率分布を学習する。
 第9回 推測統計の基礎T:点推定と区間推定を学習する。
 第10回 推測統計の基礎U:統計的検定(2変数の関連を検討する基礎的方法T:χ2検定)を学習する。
 第11回 推測統計の基礎V:統計的検定(2変数の関連を検討する基礎的方法U:t検定)を学習する。
 第12回 調査・研究の概要:質問紙調査の方法を学習する。
 第13回 調査・研究の演習T:グループワークによる演習の実施:架空の研究計画・調査票・調査実施
 第14回 調査・研究の演習U:調査結果資料(パワーポイント使用)の作成と発表方法を学習する。
 第15回 これまでの学習の総括・調査結果資料の提出
 
 【授業外の学修】
 ・授業内容にあげた各回の講義内容に関係する教科書の範囲を読んでおくこと。
 ・教科書のMEMOなどにあるエクセルの基本的操作方法を確認しておく。
 ・調査結果資料はパワーポイントで作成するので、事前に基本的操作方法を練習しておくこと。
 ・パソコンの操作など分からない点は、早めに担当教員に質問して課題を解決すること。
 
【教育方法】
 基本的に講義形式で授業を進めるが、講義内で随時、コンピュータを使用し、エクセルにて分析法の演習を行う。
【評価方法】
 (知識・理解)
 小テスト(10%×2)、調査結果資料(40%)、期末試験(40%)により評価する。
【必携図書】
 向後千春・冨永敦子『ファーストブック 統計学がわかる』(技術評論社、2014年、1,680円+税)
【参考図書】
 高橋信・トレンドプロ『マンガでわかる統計学』(オーム社、2004年、2,160円+税)
【履修上の注意】
 この授業では、情報リテラシーで学習したMicrosoft office Excelの基本的操作の知識が必要となるためパソコンやアプリケーションの操作の予習をしておくことが望ましい。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 講義では難解な数式や公式などは避け、社会統計学の基本をイメージできる内容を目指しています。最近では、統計処理をパソコンが簡単にやってくれます。学生の皆さんにとって重要なのは結果の解釈です。その結果解釈の方法を最終的には習得してもらえるよう講義を進めようと考えています。

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