戻る

科 目 名  日本語教育評価法
担 当 者  西部 由佳
開 講 期 前期 履修年次 3 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

---

 
【科目の目的】
 評価についての基礎知識を身に付け、日本語教育の現場で適切な評価ができるようになることを目指す。授業の中では、具体的な事例を見ながら、「学習を評価するとは」「何をどのように評価するのか」について実践的に修得できるよう指導を行う。
 学士力:「国際コミュニケーション専門力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 適切な評価につなげられるよう、評価の目的や方法、評価する際の留意点を理解することができる。
 テストの種類、作成及び採点に関する基礎知識を身に付けることができる。
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 テスト問題の検討を行うことができる。
 実際にテストを作成することで、学習の目的に合った評価法を選択することができる。
 
 
 (態度・志向性)
 今まで自身が受けてきた言語教育を振り返り、評価に関して客観的に見つめ直すことができる。
 自身の経験や授業で身に付けた知識をもとに、考え、意見を述べることができる。
 
【授業内容】
 *遠隔授業は同時双方向で行う予定です。
 なお、教材、課題の受け渡し等でgoogle classroomも使います。
 授業内容は、1回目の授業で説明をします。
 1、 オリエンテーション 、
 (1)学習を評価するとは(誰のための評価か/何を目的とした評価か)
 2.(1)学習を評価するとは(どんな能力を評価するか/評価の方法/
 学習者にとっての評価)
 3.(2)テストによる評価(テストが測るもの)
 4.(2)テストによる評価(テスト作成の留意点)
 5.(2)テストによる評価(テストの問題例:文字テスト/語彙テスト)
 6.(2)テストによる評価(テストの問題例:文法)
 7.(2)テストによる評価(テストの問題例:読む力/聞く力を測るテスト)
 8.(2)テストによる評価(テストの問題例:読む力/聞く力を測るテスト)
 9.(2)テストによる評価(テストの問題例:書く力/話す力を測るテスト)
 10.(2)テストによる評価(テストの設計:全体像を確認する)
 11.(2)テストによる評価(テストの設計:テストを作る@)
 12.(2)テストによる評価(テストの設計:テストを作るA/テストを実施する@)
 13.(2)テストによる評価(テストの設計:テストを実施するA)
 14.(2)テストによる評価(テストの得点の分析)
 15.(3)テストによらない評価(ポートフォリオ)・まとめ
 
 *各回の内容は状況に応じて変更する場合があります。
 【授業外の学修】
 ・毎回、テキストの中の問題を指定のシートに解いてくる課題がある。(提出あり)
 ・初級学習者のためのテストを作成し、実施・分析・振り返りを行う。
 ・学期終了後にレポートを作成し、提出。(授業の中で説明します。)
 
 
【教育方法】
 <アクティブラーニングを取り入れた教育方法>
 あらかじめ指定された問題を解いた上で授業に参加する。授業では、解いてきた問題をグループで話し合う。また、テスト作成を行うことで、テストに関する基礎知識を実践から学ぶ。必要に応じ教師が助言をし、基礎知識についての説明を行う。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 レポート 20% 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 毎回の課題・テスト作成(計画、作成)  54%
 (態度・志向性)
 平常点(授業への取り組み/出席)26 %
【必携図書】
 国際交流基金『学習を評価する(国際交流基金 日本語教授法シリーズ12)』(ひつじ書房 2011、 1,100円+税)
【参考図書】
 石田敏子『日本語テスト法』(大修館書店、1922、1,600円+税)
 高見澤孟『新・はじめての日本語教育 日本語教授法入門』「第8章 評価と試験」(アスク、2004、1,900円+税)
 
【履修上の注意】
 履修予定の人は必ず1回目から出席してください。
 テキストは第1回の授業から使います。授業前に準備しておくこと
 
【過去の活動状況】
 ---
【学生へのメッセージ】
 指定された箇所の問題を解いて、授業に参加することが大切です。必ずしも正解があるとは限りません。まずは自身で考え、授業の中で友だちの考えを聞き、「評価」とは、「誰のために」「何のために」「どのように」するのか一緒に考えていきましょう。

Copyright Yamanashi Prefectural University. All rights reserved.

戻る