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科 目 名  欧米の国際関係
担 当 者  斎藤 直樹
開 講 期 後期 履修年次 1 必修選択別

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単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

カテゴリ

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【科目の目的】
 戦争の世紀」としばしば呼ばれた20世紀は「アメリカの世紀」でもあった。第一次世界大戦は大戦で著しく疲弊した欧州に代わり、米国を大国の座に押し上げた。そして第二次大戦を契機に超大国となった米国は冷戦時代、資本主義陣営の指導国として社会・共産主義陣営のソ連との熾烈な冷戦を繰り広げた。1991年12月のソ連の解体に伴い冷戦が終結すると、唯一の超大国として文字通り、世界に君臨していると言える。他方、2001年9月に起きた「同時多発テロ事件」は米国に計り知れない衝撃を与えることとなった。こうした理解に立ち、本授業は、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガン、父ブッシュ、クリントン、ブッシュ、オバマ、トランプ政権までの歴代の米政権の外交政策の特徴を踏まえ、米国が欧州とどのようにかかわってきたのかについて考察すると共に、米国と欧州を軸とした国際関係を展望したいと考える。
 
 学士力[国際政策教養力]
【到達目標】
 (知識・理解)
 歴代の米政権が欧州とどのようなかかわりを持ってきたかについて基本的知識と理解を得る。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 そうした基本的知識と理解を踏まえ、今後、米国と欧州の国際関係を展望する思考力を養う。
【授業内容】
 第1回 授業の進め方、受講ノートのとり方、成績評価の説明
 第2回 トルーマン政権と欧州の国際関係 第二次世界大戦、冷戦の勃発、朝鮮戦争
 第3回 アイゼンハワー政権と欧州の国際関係 朝鮮戦争、雪解け
 第4回 ケネディ・ジョンソン政権と欧州の国際関係 ベルリン問題、キューバ危機
 第5回 ケネディ・ジョンソン政権と欧州の国際関係  ベトナム戦争
 第6回 ニクソン・フォード政権と欧州の国際関係 ベトナム戦争の終結に向けて、デタント
 第7回 ニクソン・フォード政権と欧州の国際関係 デタントの崩壊
 第8回 カーター政権と欧州の国際関係 ソ連のアフガニスタン侵攻
 第9回 レーガン政権と欧州の国際関係 米ソ軍拡競争
 第10回 父ブッシュ政権と欧州の国際関係 ソビエト・ブロックの崩壊、冷戦の終結
 第11回 クリントン政権と欧州の国際関係  唯一の超大国
 第12回 ブッシュ政権と欧州の国際関係 9.11テロと対テロ戦争、アフガン侵攻とイラク戦争
 第13回 ブッシュ政権と欧州の国際関係 イラク戦争後の混乱
 第14回 オバマ政権と欧州の国際関係 米国の凋落
 第15回 トランプ政権と欧州の国際関係 米国第一主義の衝撃
 
 
【教育方法】
 受講ノートのとり方について説明する。
 授業の概要をパワーポイントや板書で説明する。
 適宜、受講学生に質問を行い、知識と理解を確認したい。
 授業の補足資料を配布する。
【評価方法】
 (知識・理解)
 受講ノートの提出70%、出席30%で総合的評価を行う。
【必携図書】
 資料を配布する。
【参考図書】
 斎藤直樹『現代国際政治史(上・下)』(北樹出版・2001年)
 斎藤直樹『検証:イラク戦争』(三一書房・2005年)
 斎藤直樹『北朝鮮危機の歴史的構造』(論創社・2013年)
 斎藤直樹『北朝鮮「終りの始まり」』』(論創社・2016年)
 斎藤直樹『米朝開戦』(論創社・2018年)
 斎藤直樹『まやかしの非核化と日本の安全保障』(論創社・2019年)
【履修上の注意】
 私語は慎みましょう。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 米国と欧州を中心とした国際関係について意外な発見を見つけましょう。

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