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科 目 名  アカデミックスキル演習U:平野
担 当 者  平野 和彦
開 講 期 集中 履修年次 2 必修選択別

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単 位 数

1

時 間 数

30

授業形式

カテゴリ

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【科目の目的】
 アカデミックスキル演習Tに引き続き、日本語で書かれた文章、特に文芸作品が、中国語でどのように表現されるのか、それを演習形式で学びながら、日本文化と中国文化、台湾文化の社会背景を比較検証して、実際に当該地域の研究や訪問・渡航などを経て、よりアカデミックな基礎的教養を身に着け、実践的国際的社会活動に役立つ思想的根拠の涵養を目指す。
 文学的読みだけをを中心に置く科目ではない。より幅広く学際的文化学を展開する。学生同士の協力・討論と教員のアドバイスを含めて目的に達する。
 学士力:「外国語活用能力」「国際政策教養力]
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 所謂「中文(簡体)」と「中文(繁体)」について理解して、どのような場面でどのようなケースで使い分けが必要かを学ぶ。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 学んだ表現を実践で使えること。会話、メールなど。
 (態度・志向性)
 最後まであきらめない中国語、中国文化、日本文化に対する探究心。
【授業内容】
 1、村上春樹の短編を読む。@ー中国語の翻訳文を読みながらオリジナルと対照する。
 2、村上春樹の短編を読む。Aー中文(簡体)と中文(繁体)の表現方法や語彙に注目する。
 3、村上春樹の短編を読む。Bー中文(簡体)の訳者の違いによって生じる背景を探る。
 4、村上春樹の短編を読む。Cー中文(簡体)の訳者の違いによって生じる背景を探る。
 5、村上春樹の短編を読む。Dー中文(繁体)の訳者の違いによって生じる背景を探る。
 6、、村上春樹の短編を読む。E中文(繁体)の訳者の違いによって生じる背景を探る。
 7、村上春樹の短編を読む。Fー長編からの参照。引用。
 8、村上春樹の短編を読む。Gー長編からの参照。引用。
 9、村上春樹の短編を読む。Hー長編からの参照。引用。
 10、東野圭吾などその他現代作家を読む。
 11、東野圭吾などその他現代作家を読む。
 12、日本語中国語の対照@
 13、日本語中国語の対照A
 14、日本語中国語の対照B
 15、日本語中国語の対照C
  淡江大学MOOCs非常村上
【教育方法】
 翻訳は、もちろん訳者のオリジナルの「読み」、解釈や訳者本人の体験、思想、母語表現の在り様によって大きくその訳文が異なる謂わば創作活動に似る。この授業では、毎回数行づつ読み進めていくが、オリジナルは日本文学なので、最初にその作品全文の通読する。
 その後、同一のオリジナルが中文簡体(漢語)と中文繁体(華語)でどのような文法的、語彙的相違が生ずるのかを検証して、その文化的背景を探りながら討論して進める。
【評価方法】
 (知識・理解)
 中国の普通話(簡体字・漢語)と台湾その他華僑社会の華語(繁体字・国語)の語用と文法を理解すること。(40%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 漢字文化に興味を持ち相応の能力を身に着ける意思を持つ。(30%)
 (態度・志向性)
 漢字文化に興味を持ち相応の能力を身に着ける意思を持つ。(30%)
【必携図書】
 授業時に指示する。
【参考図書】
 授業時に指示する。
【履修上の注意】
 ※中国語基礎科目8単位を履修済みであること。中国語現地演習履修済みであることが望ましい。
 ※この授業は日本人学生対象の授業である。日本語学習のために、外国人留学生、特に中国人留学生、中国語ネイティブスピーカーが出席することは、授業展開の混乱をきたすので認めない。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 中国語、中国文学、日本文学、近代、現代史など、文学研究から日本社会や東アジアに興味を持つ者の受講と討論を歓迎する。文学に興味がない学生であっては、漢語・華語のより高度な表現には、選択する語彙や表現など、多く、名文から学ぶ必要があることを知るべきである。

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