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科 目 名  民法U
担 当 者  澁谷 彰久
開 講 期 前期 履修年次 2・3 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

地域課題科目

 
【科目の目的】
 本講義は、民法の定める契約ルールについて裁判例・契約書などを具体的に示し、契約原理が社会においてどのような働きをしているか理解することを到達目標とする。契約法をめぐる新たな動き、法改正(民法債権法の改正)・海外・実務の動向についても触れ、契約の現代的な課題について考察したい。また、地域の課題となっている金融実務や福祉の現場における契約法上の問題についても取り上げることにしたい。
 学士力:国際ビジネス・観光基礎力
【到達目標】
 (知識・理解)
 民法に関する基本的な知識の習得と考え方に対する理解。
 また、民法の定める契約ルールについての基礎知識を習得し、契約原理が社会においてどのような働きをしているか理解すること。
 
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 民法の基本的な制度趣旨や構造を理解し、民法を通じた法的思考能力の会得を目指す。
 
 (態度・志向性)
 民法を学ぶことにより、社会における様々な課題に対して法的に思考する態度の取得
 
【授業内容】
 1.イントロダクション(講義の進め方・法学概論・民法典の構造と基本原理)
 2.財産法の基本構造(契約の主体・権利の客体・法律行為総論)
 3.契約法の基本原理(契約の意義・契約自由の原則・契約自由の原則の修正)
 4.契約の成立 (諾成契約における意思表示(申込・承諾)の合致と契約書の意義) 
 5.契約の効力 (契約の有効要件と実現可能性・契約と代理制度)
 6.契約が守られなかった場合の法的救済(債務不履行・契約解除)
 7.契約の効力が否定される場合の法的救済(不当利得)
 8.契約の種類(典型契約・諾成要物契約・有償契約・双務契約・継続的契約)
 9.贈与契約(家族間贈与・負担付贈与・忘恩行為・臓器移植)
 10.売買契約(売主の担保責任・売買の成立・不動産(土地・建物)・動産の売買)
 11.消費貸借契約(ローン契約・金利と元本・利息制限法)
 12.その他の契約(賃貸借契約・労務提供型契約・信託契約)
 13.契約の現代的な課題その1(電子債権と契約・インターネット取引と契約)
 14.契約の現代的な課題その2(医療・介護と福祉契約)
 15.まとめと復習
 定期試験
 尚、授業外に以下の学修を課す。
 ・指定した教科書の単元を事前に読んでおくこと。また、授業後の関係する教科書・資料を用いて復習すること。
 ・必要に応じて授業後にはレポートを提出すること。
 
【教育方法】
 レジュメ・教科書に従った講義形式で行う。判例や実際の紛争事件によるケーススタディを通じて民法の考え方について学び、質疑応答や議論を授業の中で取り入れる。
 
 【実務経験のある教員による教育方法】
 教員の資格・職業・実務経験:
 三菱銀行(現三菱UFJ銀行)勤務(1980〜2009年) 詳しくは以下のHPの経歴を参照されたい。
 具体的な教育方法:
 ・金融や銀行の実務や最新の動向と法理論の関係を分かり易く解説する。
 ・弁護士や実務家を講義内にゲストスピーカーとして呼び、実務上の課題について議論をする。
  教員の資格・職業・実務経験の資料
【評価方法】
 (知識・理解)
 期末試験の成績(80%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題・レポート(10%)
 (態度・志向性)
 口頭発表等の講義内での貢献度(10%)
【必携図書】
 教科書は開講時に指定する。講義には学習用六法を持参すること。
 例えば、ポケット六法(有斐閣)、岩波基本六法(岩波書店)、デイリー六法(三省堂)等。
   関連サイト
【参考図書】
 講義の中で随時紹介する。  関連サイト
【履修上の注意】
 民法Tの履修が望ましい。但し、未履修者にも対応できる講義内容とする。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 身近な事例から民法の基本的な考え方を理解できる授業を目指します。はじめて民法を学習する法学初心者も歓迎します。

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