戻る

科 目 名  環境社会学
担 当 者  箕浦 一哉
開 講 期 前期 履修年次 新:3・4,旧:2・3 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

地域課題科目

 
【科目の目的】
  環境社会学とは,環境の問題を社会や文化の問題としてとらえ,人びとの行動や意識の面から分析する学問分野であり,地域社会・地域政策を考えるために有効な視点を与えてくれるものである。この授業では,自然環境保全,歴史的環境保全,公害問題等の多様な事例を通しながら,環境社会学についての基礎的な理解を得ることを目的とする。
 学士力:地域マネジメント専門力
【到達目標】
 (知識・理解)
 環境と人間社会の関係の事例に基づいて,「環境社会学」の基本的な考え方を理解することができる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 「環境社会学」の基本的な考え方に基づいて、環境と人間社会について思考することができる。
【授業内容】
 (1) 地域の暮らしと環境:いまはどんな田舎でも都市的な暮らしをしているが,かつてはその地域の環境と密接に結びついた暮らしの文化があった。山村の暮らし,コウノトリの野生復帰,伝統的な水利用などの事例を通して人びとと環境との関係を考える。
 (2) 開発と公害:豊かな社会を目指した開発行為はしばしば環境破壊をもたらし,ときに深刻な被害を人びとに与える。そうした問題がどのような社会的プロセスのなかで生じていくのかを,水俣病ほかの事例を通じて考える。
 (3) 環境活動と地域づくり:環境に関わるさまざまな市民活動・住民活動等が展開されている。そのうちのあるものは地域づくりという形で行われる。歴史的環境保全,農業・農村と地域づくり,環境NPO・ボランティアなどの話題を通じて,環境保全と地域づくりの関係や課題について考える。
  授業スケジュールは以下の通り。
 1.イントロダクション
 2.地域の暮らしと環境:里の自然
 3.地域の暮らしと環境:遠い水・近い水
 4.地域の暮らしと環境:環境資源の利用
 5.地域の暮らしと環境:生活環境主義の視点
 6.開発と公害:水俣病と地域社会
 7.開発と公害:水俣病と加害・被害
 8.開発と公害:開発と地域社会
 9.環境と歴史・文化:歴史的環境と景観
 10.環境と歴史・文化:伝統の保存と継承
 11.環境活動と地域づくり:農と地域づくり
 12.環境活動と地域づくり:災害とコミュニティ
 13.環境活動と地域づくり:市民活動とまちづくり
 14.環境活動と地域づくり:参加と合意形成
 15.環境社会学の理論と方法
【教育方法】
 授業は講義のほか,小グループでのディスカッションをおこなう。受講者は事例等に関する授業外学習をおこなったうえで,授業に参加する。
【評価方法】
 (知識・理解)
 レポート(25%)、各回コメントペーパー(25%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 レポート(25%)、各回コメントペーパー(25%)
 (態度・志向性)
 (到達目標の設定なし・評価対象としない)
【必携図書】
 鳥越皓之・帯谷博明編『よくわかる環境社会学』第2版,ミネルヴァ書房,2017.
【参考図書】
 別途指示する。
【履修上の注意】
 2016年度以降の入学生は3・4年次配当,2015年度以前の入学生は2・3年次配当です。
 箕浦ゼミで卒業研究を実施する者は必ず履修すること。
【過去の活動状況】
 ---
【学生へのメッセージ】
 地域政策・地域社会に関心のある学生の受講を歓迎します。
 質問等はminoura@yamanashi-ken.ac.jpまで気軽にどうぞ。研究室(B209)への来室も歓迎です。  関連サイト

Copyright Yamanashi Prefectural University. All rights reserved.

戻る