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科 目 名  公共政策論
担 当 者  熊谷 隆一
開 講 期 前期 履修年次 2・3 必修選択別

必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

地域関連科目

 
【科目の目的】
 公共政策とは、政府の政策であり、公共的問題の解決をめざした政策とされる。顧みるに、私たちの日常生活は様々な公共政策によって左右されている。が、少子高齢化や長期的な経済停滞、財政赤字の累積などに象徴されるように旧来の社会経済システムが制度疲労を起こしている現在、私たちは各種の公共政策の受け手に甘んじている訳にはいかない。そこで本講では、政策とはなにか、どのような制度・条件のもとで、誰によって作成・実施されているのか、どのような課題が存するのかについて考察し、さらに「公共」とはなにかを問い直すなかで、私たち市民や企業が政策の作成へどのように係わっていくべきかについても模索する。
  学士力:地域マネジメント基礎力
【到達目標】
 (知識・理解)
 公共政策の誕生と発展、中央政府と地方政府の役割分担と課題、中央政府の限界と地方分権への流れ、地方政府の運営や仕組みおよび現状と課題、地方政府の主体などについて理解し、説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 公共政策の専門用語や概念を理解した上で、中央政府や地方政府の政策課題について自身の見解をまとめて、発表できる。
 
 (態度・志向性)
 市民(地域社会や市民政府の自覚した担い手)としての意識の養成を目指す。
【授業内容】
 1.ガイダンス(講義のすすめ方と講義内容の概略、および参考書や評価方法などを説明)@
 2.公共政策の誕生と発展
  (1)資本主義と「市場の欠陥」A
  (2)現代資本主義と「政府の欠陥」B
  (3)新自由主義と公共政策の危機C
 3.中央政府と地方政府
  (1)中央政府の限界D
  (2)政策形成主体としての自治体E
  (3)政策の課題と手段F
 4.自治体の経営
  (1)地域経営と組織経営G
  (2)財務と運営H
 5.自治体の主体
  (1)市民と市民組織I
  (2)首長、職員、専門家J
  (3)議会と市民投票K
 6.自治体の政策課題LM
 7.補足とまとめN
 【授業外の学修】毎回の小テストに備えて前回までの授業内容を復習しておくこと。また、課題レポート作成に備えて、各自で設定したテーマについて文献調査や現地調査などを実施すること。
【教育方法】
 パワーポイントやDVD映像を用いて講義形式で進める予定。また、可能な限り小テストを実施して、受講者の理解促進に務める。さらに、ワークショップや学生による発表等を実施する場合もある。
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(60%)。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題レポート(20%)。
 (態度・志向性)
 各回の授業参加、小テスト、リアクション・ペーパーの提出状況(20%)。
 
【必携図書】
 講義中に適宜紹介する。
【参考図書】
 講義中に適宜紹介する。
【履修上の注意】
 毎回出席(リアクション・ペーパーと兼用)を取る予定。なお、私語・遅刻・早退・許可のない入退室等は厳禁(常習者には退場してもらう)。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 講義終了後、教室で個別の質問等に応じる。また、オフィスアワーを開講時に紹介するので、随時研究室へ来て欲しい。

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