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科 目 名  財政学
担 当 者  熊谷 隆一
開 講 期 前期 履修年次 履修上の注意参照 必修選択別

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単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
  財政とは中央政府および地方政府の行う経済活動のことであり、その最も基本的な機能は、租税や公債の発行等により財源を調達し公共サービスを提供することである。その他に、資源配分の調整、所得や富の再配分、経済の安定成長の確保などの役割がある。本講では、わが国の財政の制度・仕組みを中央政府と地方政府に分けて説明し、また少子高齢化の進展や経済の長期的な低迷および巨額な財政赤字の累積など、財政が対応しなければならない諸問題についても検討したい。
  学士力:国際政策教養力
【到達目標】
 (知識・理解)
 財政の定義と役割、財政民主主義の原則と制度、予算制度と機能、経費の分類、租税の定義と性格、租税の分離と体系、租税の本質と機能、中央・地方政府間の財政関係などについて理解し、説明できる。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 財政学の専門用語や概念を理解した上で、日本財政の今日的課題について自身の見解をまとめて、発表できる。
 
 (態度・志向性)
 基本的な財政の役割と機能、そして自らが主権者として社会に参画するという意味が理解できることを目指す。
【授業内容】
 1.ガイダンス(講義のすすめ方と講義内容の概略、および参考書や評価方法などを説明)@
 2.財政とは? 財政の定義と役割A
 3.財政システムと予算
  (1)財政民主主義の原則と制度B
  (2)予算制度と機能C
 4.経費
  (1)経費の分類D
  (2)日本財政の経費構造E
 5. 租税
  (1)租税の定義と性格(租税原則)F
  (2)租税の根拠と配分原則G
  (3)租税の分類と体系H
  (4)現代の租税構造I
 6.公債
  (1)公債の本質と機能J
  (2)公債の累積と財政負担問題K
 7.地方財政LM
  (1)地方財政の独立性
  (2)中央・地方政府間財政関係
  (3)日本の地方財政構造
 8.補足とまとめ 日本財政の今日的課題N
 【授業外の学修】毎回の小テストに備えて前回までの授業内容を復習しておくこと。また、課題レポート作成に備えて、各自で設定したテーマについて文献調査や現地調査などを実施すること。
【教育方法】
 パワーポイントやDVD映像を用いて講義形式で進める予定。また、原則として毎回小テストを実施して、受講者の理解促進に務める。さらに、ワークショップや学生による発表等を実施する場合もある。
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(60%)。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 課題レポート(20%)。
 
 (態度・志向性)
 各回の授業参加、小テスト、リアクション・ペーパーの提出状況(20%)。
【必携図書】
 講義中に適宜紹介する。
【参考図書】
 講義中に適宜紹介する。
【履修上の注意】
 毎回出席(リアクション・ペーパーと兼用)を取る予定。なお、私語・遅刻・早退・許可のない入退室等は厳禁(常習者には退場してもらう)。
 
 履修年次 1・2(総・国) 1・2・3・4(福) 3・4(人)
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 講義終了後、教室で個別の質問等に応じる。また、オフィスアワーを開講時に紹介するので、随時研究室へ来て欲しい。

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