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科 目 名  国際資源論
担 当 者  森田 玉雪
開 講 期 前期 履修年次 3・4 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 新興国の急成長によって多様な資源への需要が歴史的に急拡大しており、世界経済の勢力図が大きく変わろうとしている。具体的には、石油・天然ガス・ウラン・鉄鉱石などの鉱物資源、小麦・大豆・とうもろこしなどの農産物といった従来から需給の逼迫が懸念されている天然資源だけでなく、飲料用・農業工業用の水資源、レアメタル等の新たな資源、鮭・たらなどの水産資源など、様々な資源に対する需要が増加したことで、資源供給国政府や企業の交渉力が高まっている。他方ではシェールガス、バイオエネルギーなどの開発により、資源の貿易構造も変化し始めている。
 
 本講義では、経済発展を支えた資源の歴史を概観しながら現在の資源市場の動向を具体的に分析することで、世界経済の潮流の変化を読み取る感覚を身に付けさせることを目指す。
 
 学士力:「国際ビジネス・観光専門力」
 
 
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 多岐にわたる資源について、利用の歴史や取引の仕組み、資源に関わる国際問題などを理解し、世界的な情勢の変化を読み取れるようになる。
 
 (態度・志向性)
 我々が資源を利用することによって生じる問題に関心を持ち、問題への対応策について自分自身の意見を持つ。
【授業内容】
 主な内容は以下の通り。なお進度によって変更の可能性がある。
 
 第1回     資源論を学ぶにあたって
 第2回     資源利用の歴史 人類と資源の歩み
 第3回     資源利用の歴史 資源と国際紛争
 第4回  資源利用の歴史 戦後の世界・日本と資源
 第5回     資源の国際取引の仕組み
 第6回     エネルギー資源1 石油
 第7回     エネルギー資源2 天然ガス・石炭
 第8回     エネルギー資源3 原子力
 第9回     エネルギー資源4 再生可能エネルギー
 第10回     日本のエネルギー戦略 ディスカッション
 第11回     鉱物資源1 ベースメタル
 第12回     鉱物資源2 レアメタル
 第13回     食料資源
 第14回     森林資源
 第15回     日本と世界の資源戦略 ディスカッション
【教育方法】
 講義形式中心。学期中に数回、宿題を課す。学期末にはディスカッションを行う。
 期末試験は、レポートを課す。
【評価方法】
 (知識・理解)
 宿題30%、期末レポート40%。
 (態度・志向性)
 授業への積極性30%。
 授業への積極性は授業への取り組み姿勢、コメントシートへの記入内容やディスカッションへの参加状況で評価します。
 
 
【必携図書】
 授業資料をMoodleにアップロードします。予習してください。
 その他必要な資料は授業内で配布します。  関連サイト
【参考図書】
 資源問題研究会著『一目でわかる! 最新 世界資源マップ』(ダイヤモンド社、1,300円+税)ISBN-10: 4478016208
 柴田明夫著『資源を読む』日経文庫
 ジム・ロジャーズ著『商品の時代』日本経済新聞社
 十市 勉著『21世紀のエネルギー地政学』産経新聞出版
 経済産業省経済産業政策局調査統計部『資源・エネルギー統計年報』
【履修上の注意】
 授業では必携図書の他にパワーポイントを使います。パワーポイントは内容が多いため、毎週事前にMoodle(山梨県立大学CMS http://moodle.yamanashi-ken.ac.jp)にアップロードします。目を通してから授業に臨んでください。
 
 やむを得ず授業を欠席する場合は、教務室に欠席連絡票を提出してください。  関連サイト
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 資源・環境問題について、授業中に自分の意見を積極的に述べてください。
 

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