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科 目 名  ミクロ経済学
担 当 者  二宮 浩輔
開 講 期 後期 履修年次 1 必修選択別

コース必修

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 経済学は人間の行動原理やその総体としての国家やそれを超えた国際的な規模での営み(人間がモノを生産した
 り消費したり、それをより少ない費用で効果的に行おうとしたり、その結果として一人ひとりがより豊かで幸せな
 人生を送りたいと願って日々を生きていること)の姿を明らかにしようとする学問である。
  ミクロ経済学では、人間の行動原理に焦点を当て、一人ひとりがどのような原理で日々の消費行動を行うか、企
 業がどのような原理で生産にかかる意思決定をするか、その背景にある市場とはどのような性質を持っているか等
 、政策の学習のために必要不可欠な経済学的思考を身につけることを目的とする。前半部分は消費に関する理論、
 後半部分は生産に関する理論に焦点を当てる。
 学士専門力:「国際政策教養力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 ・需要曲線、供給曲線のシフト要因と均衡価格の変化を説明できる
 ・無差別曲線および限界代替率の意味を説明できる
 ・無差別曲線と予算制約線の関係から最適消費の組合せの意味を説明し需要曲線を導出できる。
 ・パレート効率性と社会的厚生の意味を説明できる。
 ・平均費用や限界費用の概念を、総費用曲線との関係の視点から図を描いて説明できる。
 ・企業が利潤最大化を実現するための生産水準の決定の理論について説明できる。
 ・競争市場における短期均衡と長期均衡の意味と違いについて説明できる。
 ・独占(寡占)市場における企業の生産水準決定の理論を説明できる。
 ・私的費用と社会的費用の違いを外部性の概念を用いて説明できる。
 ・市場による効率性追求と政府による公平性確保の双方の視点から政策の役割を論じることができる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 ・経済学的思考方法を獲得する。
 (態度・志向性)
 ・政策学習の基礎として必要な知識の獲得に積極的にチャレンジする。
【授業内容】
 1.イントロダクション
 2.需要の理論
 3.消費者行動の理論
 4.供給の理論
 5.需要曲線と弾力性
 6.市場の理論
 7.需要と供給で解く経済問題
 8.中間試験
 9.中間のまとめと確認
 10.余剰分析で解く経済問題
 11.市場の失敗:外部効果と公共財
 12.市場の失敗:情報の非対称性
 13.市場の失敗:独占
 14.不確実性のもとでの選択行動
 15.まとめと確認
 ※授業の内容や順番は変更することがある。
 
 【授業外の学修】
 ・授業を受ける前に、教科書の該当する章を事前に熟読し、内容理解に努めるとともに理解しづらい点を明らかにする。
 ・授業後、授業で学んだ内容について教科書中に書き込みをして、あるいはノートを作成して整理する。
【教育方法】
 教科書(必携図書)を中心に、適宜板書等で補足説明をしながら授業を進める。学生が授業の前に教科書の該当
 する部分を熟読し、授業の内容を踏まえてノートや教科書中に追記や書き込みをして、授業後の復習やテスト学習
 を通じて繰り返し要点を学ぶことを想定して授業で解説を行う。
【評価方法】
 (知識・理解)
 授業への参加状況20%、中間テスト30%、期末テスト50%として評価する。ただし期末テストの評価が中間テスト
 のそれを上回った場合は期末テスト80%と授業への参加状況20%とし、他の評価項目とあわせて総合的に評価する
 。ただし期末テストの出題範囲は中間テストの範囲を含むすべての講義内容とする。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 授業への参加状況20%、中間テスト30%、期末テスト50%として評価する。ただし期末テストの評価が中間テスト
 のそれを上回った場合は期末テスト80%と授業への参加状況20%とし、他の評価項目とあわせて総合的に評価する
 。ただし期末テストの出題範囲は中間テストの範囲を含むすべての講義内容とする。
 (態度・志向性)
 授業への参加状況20%、中間テスト30%、期末テスト50%として評価する。ただし期末テストの評価が中間テスト
 のそれを上回った場合は期末テスト80%と授業への参加状況20%とし、他の評価項目とあわせて総合的に評価する
 。ただし期末テストの出題範囲は中間テストの範囲を含むすべての講義内容とする。
【必携図書】
 家森信善『基礎からわかるミクロ経済学』中央経済社
【参考図書】
 倉澤資成 入門価格理論(日本評論社)。このほか授業中に適宜紹介する。
【履修上の注意】
 教科書を中心に必要に応じて板書を行う。複数の色つきペンを用意しておくと見やすいノート整理ができよう。
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 理論の学習なので耳慣れないことばや表現が多く出てくるかも知れないが、真摯に取り組めば、政策に関する学習をより広く深く進めるためのヒントを多く与えてくれ、興味深く感じられるはずである。授業は図を用いて出来るだけ分かりやすい説明を心がけて進める。受講者は必ず教科書を購入し、毎回の授業計画を参照して該当部分を予習していることが望ましい。経済学のおもしろさを是非発見してほしい。

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