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科 目 名  社会調査の基礎 連続2コマ
担 当 者  松村 一志
開 講 期 前期 履修年次 2 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 本科目は、社会調査の基本的な考え方を学ぶものです。
 社会調査とは、インタビューやアンケートなどの調査を通じて、社会の実態を把握する手法のことです。
 社会福祉においてはもちろん、その他の様々な領域でも、社会調査の役割はますます重要になっています。ところが、社会調査の正しいやり方は、必ずしもよく知られていません。自分で社会調査を行う上でも、誰かが行った社会調査を読み解く上でも、正しいやり方の理解は欠かせません。
  そこで、本科目では、次の三点を理解することを目的とします。
 @ 社会調査の意義と目的を理解する。
 A 社会調査の倫理と個人情報保護について理解する。
 B 社会調査の方法(質的調査・量的調査)を理解する。
 
 学士専門力:「知識・技能・教養」「専門的知識・技術力」「実践力・問題解決力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 社会調査の正しいやり方を理解し、その概要を説明できる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 具体的な問題に即した社会調査のやり方を考えることができる。
 (態度・志向性)
 世の中に溢れるデータの正しさを判断できる。
 データと現実の複雑な関係を想像することができる。
 
【授業内容】
 第1回 社会調査とは何か?——社会調査の歴史と統計法
 第2回 社会調査の倫理——研究倫理と個人情報保護
 第3回 社会調査の目的とさまざまな調査方法
 第4回 調査企画の流れ——調査設計、仮説、データベース
 第5回 量的調査の特徴——全数調査と標本調査など
 第6回 調査票の作り方——ワーディング、信頼性と妥当性など
 第7回 調査票を作ろう
 第8回 データの集計——調査票の回収、図と表の使い方
 第9回 データの記述——数字のまとめ方
 第10回 データからの推測——推定と検定の初歩
 第11回 質的調査の特徴——データの種類とさまざまな方法
 第12回 インタビューの作法——依頼文とインタビューの流れ
 第13回 依頼文を作ろう
 第14回 質的データの分析
 第15回 まとめと質疑応答
 定期試験
 (※ 2コマ連続での授業のため、1日に2回ずつ進みます)
 
 【授業外の学習】
 ・授業で配布したプリントを復習すること。
 ・授業で出した課題を提出すること。
 ・テレビ、新聞、インターネットなどで使われる社会調査を検討すること。
 
 
【教育方法】
 ・毎回プリントを配布し、それに沿って講義します。
 ・授業の最後にはコメントペーパーに疑問や感想などを書いてもらいます。
 ・学期中にいくつか提出課題を出します。
 ・学期末に定期試験を行います。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 コメントペーパー(20%)、提出課題(30%)、定期試験(50%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 コメントペーパー(20%)、提出課題(30%)、定期試験(50%)
 (態度・志向性)
 コメントペーパー(20%)、提出課題(30%)、定期試験(50%)
【必携図書】
 特にありません。
【参考図書】
 社会福祉士養成講座編集委員会 (2009) 『新・社会福祉士養成講座5 社会調査の基礎 第3版』中央法規.
【履修上の注意】
 ・本科目は、社会福祉士養成のための指定科目の一つです。社会福祉士資格のためには本授業の履修が必要となります。
 ・他の学生に迷惑をかける行為(著しい私語など)は禁止します。
 
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 本科目は、社会調査のやり方を体感的に身につけてもらうことを目標としていますが、そのためには、まず頭で理解する必要があります。わからないところがあれば、どんどん質問してください。

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