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科 目 名  国際関係論
担 当 者  斎藤 直樹
開 講 期 前期 履修年次 履修上の注意参照 必修選択別

履修上の注意参照

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 21世紀を迎えた今日、国際社会はいかに地球環境を保全するかという環境問題、莫大な人口をどのように抑制するかという人口問題、有り余る武器をどのように削減するかという軍縮・軍備管理問題、テロリズムにどのように対処するかというテロリズム問題、さらに多発する地域紛争をどのように予防し解決するかという紛争問題など多くの問題に直面しています。このような理解に立ち、国際関係論は、政府(国家)、国際機構、市民社会(NGO)など国際関係の諸アクターが21世紀の国際社会の直面する諸問題へのどのように取り組んでいるかについて考えます。
 
 学士力[国際政策教養力]
【到達目標】
 (知識・理解)
 国際社会が直面する諸問題と、それへの様々なアクターの取り組みについての基礎理解を図ります。
 
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 (思考・技能・実践)そうした基礎理解の上に立ち、各個人が自ら取り組む課題であると位置づけ、そのためにどのように行動すべきかを探ります。
 
【授業内容】
 始めに、国際関係についての基本的事項を理解するための国際関係理論と呼ばれるものを概観します。続いて、21世紀の国際社会が直面している諸問題の理解に努めます。その上で、そうした諸問題に対し各国政府だけでなく、様々な国際機構や市民社会がどのように取り組んでいるかについて以下の順に従い検討します。
  (1)イントロダクション(授業紹介)
  (2)国際関係理論(1):a.リアリズム、リベラリズム、マルクス主義 b.政治的リアリズム、ネオ・リアリズム c.統合論、相互依存論、レジーム論
  (3)国際関係理論(2):d.従属論、世界システム論 e.二元論、数理的アプローチ f.長期サイクル論
  (4)環境問題:原発事故による放射能汚染、地球温暖化
  (5)人口問題 :人口爆発と食糧の枯渇
  (6)軍縮・軍備管理問題(1): 核兵器、化学兵器、生物兵器、弾道ミサイル
  (7)軍縮・軍備管理問題(2): 地雷、小火器
  (8)テロリズム :同時多発テロ事件、テロリズムと対テロ戦争
  (9)地域紛争(1):アジア・太平洋地域(わが国の領土問題、中国の国内問題、朝鮮半島、南沙諸島問題、インド・パキスタン、アフガニスタン)
  (10)地域紛争(2):中東地域(パレスチナ、イラク、イラン、シリア)、アフリカ地域(南スーダン、ソマリア、コンゴ、アンゴラ)
  (11)地域紛争(3):欧州地域(旧ユーゴスラビア)、旧ソ連地域(ロシアの国内問題)、中南米地域
  (12)政府の役割および課題
  (13)国連の役割および課題
  (14)OSCE(欧州安全保障協力機構)、AU(アフリカ連合)、OAS(米州機構)など、各地域の機構の役割と課題
  (15)市民社会の役割と課題
 
 
【教育方法】
 授業は講義形式で行いますが、できれば受講者との間でデスカッションを取り入れたいと考えます。また必要に応じスライドやビデオも用いたいと考えます。随時、必要な資料を配布します。
【評価方法】
 (知識・理解)
 評価については、受講姿勢30%、レポート70%の割合で総合評価を行います。
【必携図書】
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【参考図書】
 斎藤直樹『紛争予防論』芦書房。
【履修上の注意】
 積極的な受講姿勢が望まれます。私語は慎みましょう。
 
 履修年次・必修選択 1・2(総政・国コミュ)必修 
           1・2・3・4(全学共通科目・現代教養科目)選択
【過去の活動状況】
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【学生へのメッセージ】
 国際社会が抱える諸問題について、政府だけでなく、国際機構、市民社会がどのように取り組んでいるかついて学びましょう。

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