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科 目 名  欧米の歴史U
担 当 者  佐藤 正幸
開 講 期 前期 履修年次 1 必修選択別

選択

単 位 数

2

時 間 数

30

授業形式

講義

カテゴリ

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【科目の目的】
 この講義では、「欧米を欧米たらしめているもの」に焦点を当てて、歴史を教授する。高等学校で学んだ歴史は、世界が、歴史と共に如何に変化してきたかの学習であった。しかし、歴史には500年・1000年と、ほとんど変化しないものもある。この講義では、その代表格である食生活をテーマにして、政治的・社会的変動に左右されず、千年以上にわたって欧米を欧米たらしめてきた食文化を題材にして、ビデオ教材を使いながら、「変化しない歴史」について講義を行う。その後で、このような歴史の見方がどのようにして誕生したのか、また、今なぜ必要なのかについての歴史認識論的考察を行う。
 
 学士専門力:「国際政策教養力」
 
【到達目標】
 (知識・理解)
 食文化を中心にした欧米の歴史の考察を通して、欧米の歴史の基底を流れる文化的基盤について理解できるようになる。
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 食文化を中心にした欧米の歴史の考察を通して、欧米を欧米たらしめているものについて歴史的に理解できるようになる。
 (態度・志向性)
 欧米の基底文化を理解することで、国際政策学をより深く理解できるようになる。
【授業内容】
 第1回:歴史における「変化する層」と「変化しない層」
 第2回:欧米の食文化史:肉(ビデオ視聴及び解説)
 第3回:(第2回)についてのレポート発表
 第4回:欧米の食文化史:パン(ビデオ視聴及び解説)
 第5回:(第4回)についてのレポートの発表
 第6回:欧米の食文化史:チーズ(ビデオ視聴及び解説)
 第7回:(第6回)についてのレポートの発表
 第8回:欧米の食文化史:ジャガイモ(ビデオ視聴及び解説)
 第9回:(第8回)についてのレポートの発表
 第10回:歴史における「長期的持続」という視点の誕生
 第11回:社会史の誕生:「歴史的日常」への着目
 第12回:欧米における歴史的時間意識の発達
 第13回:欧米における歴史的空間認識の発達
 第14回:欧米における歴史認識論の誕生
 第15回:認識としての歴史と規範としての歴史
 定期試験
 
 【授業外の学修】
 CD教材視聴時に作成したノートをもとに各自レポートを作成し、次回の講義時に提出すること
 
【教育方法】
 (1)欧米の食文化についてのCD教材を使う。授業は2時間でワンセットとする。1時間目の授業では、45分のCDを見た後、重要な部分について教官が歴史的背景を補足説明する。学生は次の時間までにパソコンでレポート(A4版一枚)を作成する。2時間目は、各自作成したレポートを一人1分以内で発表し、必要に応じて教官がコメントを加える。
 (2)1時間目の授業では、学生はノートを取りながらビデオを見、そのノートをもとにレポートを作成する。2時間目の授業では、学生は発表者の内容をノートに1行メモをしながら受講する。
 (3) 第10回以降は、教官が講義を行う。資料は授業時に配布する。
 
【評価方法】
 (知識・理解)
 定期試験(30%)
 (思考・判断・表現/思考・技能・実践)
  課題レポート(40%)
 (態度・志向性)
 報告・発表(30%)
【必携図書】
 授業中に適宜紹介する。
【参考図書】
 授業中に適宜紹介する。
【履修上の注意】
 ノートを取りながらビデオをみること。人の発表をききながらメモを取ることは、社会人になってから必ず役に立つので、「人の話を聞くときはメモを取る」という習慣を在学中に身につけるようにしてほしい。
【過去の活動状況】
  https://researchmap.jp/read0010256
【学生へのメッセージ】
 質問は授業中に受け付けるので、積極的に行うこと。

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